後日談
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
♡友人たちは語る…
三郎がすごい形相で家を訪ねてきた。
なまえが拉致されたからバイクを貸せだなんだといって。
一緒にいた雷蔵は自分のことを責めるように真っ青な顔で、俺も中学からの友達のなまえの危機と聞いて協力しないわけもなく、バイクは快く貸した。
そして、数分前に安否の連絡があり、ついでに思いが通じたとかいう、なんだか、え、いま?!的なニュースまで入ってきた。
そして、心配して俺の家に集まってた雷蔵、兵助、ハチは俺から三郎の報告を聞いて胸をなでおろしていた。
本当に良かった。
「正直さー」
「おー」
「三郎がなまえにここまで本気だとは思わなかったわ。」
「それは完全に同意だわ。」
「正直、最初の頃は遊び半分だと思ってたのだ。」
「僕も今日の休み時間に発信機渡されたときはさすがに驚いたよ。
そして本当にカバンに入れていいのか、それともプライバシーのためにもやめておくべきか、第一、三郎は何の思惑があって」
「雷蔵、ストップ、ストーップ!」
「え、っていうか雷蔵は知らなかったのか?
ストーカーのこと」
「全く知らなかったよ!
三郎教えてくれないんだもん。
もし知ってたら無理矢理でも送って行ったよ。
三郎が送り迎えしてたのは知ってたから治安でも悪いのかと思ってた。」
「じゃあ、三郎、誰にもストーカーの件言ってなかったのか?」
みんなが悶々とし始める。
「今回は三郎の悪い癖がいかんなく発揮されたね。」
「間違いないのだ」
「そうだな」
「三郎は人を頼りたがらないからなー」
みんなでうんうんとうなずく。
これに懲りたら少しは俺らを頼れよ、三郎。
「しかし、こんな事態のときに告白とか三郎もやるよなー」
「いや、なまえからだってさ。」
「「「えっ」」」
正直、俺だってびっくりした。
三郎は本気で好きなのは知ってたけど、俺の目から見たらお人よしのなまえが三郎に付き合ってるだけなんだと思ってた。
っていうか、三郎含めた全員がそう思ってた。
そして、三郎に彼女(しかも偽物)ができたのを口実にうまいこと離れたのかと思ってた。
だって俺たちのお昼に参加してる時も基本的に雷蔵と兵助と話してたし、むしろ雷蔵のこと好きなんじゃね?くらいに思ってた。
「もしかして、なまえってツンデレ…?」
それが俺たちの出した最後の結論だった。
三郎がすごい形相で家を訪ねてきた。
なまえが拉致されたからバイクを貸せだなんだといって。
一緒にいた雷蔵は自分のことを責めるように真っ青な顔で、俺も中学からの友達のなまえの危機と聞いて協力しないわけもなく、バイクは快く貸した。
そして、数分前に安否の連絡があり、ついでに思いが通じたとかいう、なんだか、え、いま?!的なニュースまで入ってきた。
そして、心配して俺の家に集まってた雷蔵、兵助、ハチは俺から三郎の報告を聞いて胸をなでおろしていた。
本当に良かった。
「正直さー」
「おー」
「三郎がなまえにここまで本気だとは思わなかったわ。」
「それは完全に同意だわ。」
「正直、最初の頃は遊び半分だと思ってたのだ。」
「僕も今日の休み時間に発信機渡されたときはさすがに驚いたよ。
そして本当にカバンに入れていいのか、それともプライバシーのためにもやめておくべきか、第一、三郎は何の思惑があって」
「雷蔵、ストップ、ストーップ!」
「え、っていうか雷蔵は知らなかったのか?
ストーカーのこと」
「全く知らなかったよ!
三郎教えてくれないんだもん。
もし知ってたら無理矢理でも送って行ったよ。
三郎が送り迎えしてたのは知ってたから治安でも悪いのかと思ってた。」
「じゃあ、三郎、誰にもストーカーの件言ってなかったのか?」
みんなが悶々とし始める。
「今回は三郎の悪い癖がいかんなく発揮されたね。」
「間違いないのだ」
「そうだな」
「三郎は人を頼りたがらないからなー」
みんなでうんうんとうなずく。
これに懲りたら少しは俺らを頼れよ、三郎。
「しかし、こんな事態のときに告白とか三郎もやるよなー」
「いや、なまえからだってさ。」
「「「えっ」」」
正直、俺だってびっくりした。
三郎は本気で好きなのは知ってたけど、俺の目から見たらお人よしのなまえが三郎に付き合ってるだけなんだと思ってた。
っていうか、三郎含めた全員がそう思ってた。
そして、三郎に彼女(しかも偽物)ができたのを口実にうまいこと離れたのかと思ってた。
だって俺たちのお昼に参加してる時も基本的に雷蔵と兵助と話してたし、むしろ雷蔵のこと好きなんじゃね?くらいに思ってた。
「もしかして、なまえってツンデレ…?」
それが俺たちの出した最後の結論だった。