Act.9
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改札を出るとき、いつも少しだけ、鉢屋くんがいないか期待する…。
今あっても、どうせ話せないくせに踏ん切りをつけられない私はすぐにそういうことを考えてしまう…。
駅を出ると相変わらずの暗さにがっくりした。
うん、わかってたけどね、
うちの家までの道は何より街灯が少ないんだよね…
最初の10分くらいは大通りなんだけど、そこから小道に入ったところがなかなか暗いし、人も少ない…。
とっとと帰ろう…。
私は腹を決めて歩き始めた…
…
良かった、今日は足音も聞こえない…。
案外、気を張りすぎてたのかも…、もしかしたら、こないだの人は無差別で私狙いじゃなかったのかもだし…。
そう考えていると、誰かに腕を急に掴まれた、
鉢屋くん…?
あまりにも優しいその腕に油断した私はゆっくりと振り返った。
そこにいたのは、手にスタンガンを持った、中学の同級生だった…。
●to be continued●
今あっても、どうせ話せないくせに踏ん切りをつけられない私はすぐにそういうことを考えてしまう…。
駅を出ると相変わらずの暗さにがっくりした。
うん、わかってたけどね、
うちの家までの道は何より街灯が少ないんだよね…
最初の10分くらいは大通りなんだけど、そこから小道に入ったところがなかなか暗いし、人も少ない…。
とっとと帰ろう…。
私は腹を決めて歩き始めた…
…
良かった、今日は足音も聞こえない…。
案外、気を張りすぎてたのかも…、もしかしたら、こないだの人は無差別で私狙いじゃなかったのかもだし…。
そう考えていると、誰かに腕を急に掴まれた、
鉢屋くん…?
あまりにも優しいその腕に油断した私はゆっくりと振り返った。
そこにいたのは、手にスタンガンを持った、中学の同級生だった…。
●to be continued●