Act.9
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今日は久しぶりに夜まで委員会だ。
なんとなくやだなーっては思いつつも、前は一人だったんだし、大丈夫。
ちゃんと携帯握っておこう。
「なまえちゃん、今日送ろうか?」
そう雷蔵くんが言ってくるが、同じ顔の彼にされるとなんだか、鉢屋くんの代わりみたいで気が引ける…。
「大丈夫だよ。
お母さんが駅まで迎え来てくれるの。」
なんて、嘘。
鉢屋くんのご好意に甘えるために私は親にこの事は何も言ってなかった。
鉢屋くんと一緒に帰るために…。
いま、思うとこういう卑怯なことしてるから、ダメだったのかなぁ…。
最近のこのすぐにネガティブになる癖、やめなきゃな…。
「なまえ、あっちの本棚を頼む…」
「はい!」
中在家先輩の声でふと我に返る。
そうだ、委員会に集中しなきゃ、
私は指示された本棚の確認と整理をはじめた。
空は暗くなり始めていた。
なんとなくやだなーっては思いつつも、前は一人だったんだし、大丈夫。
ちゃんと携帯握っておこう。
「なまえちゃん、今日送ろうか?」
そう雷蔵くんが言ってくるが、同じ顔の彼にされるとなんだか、鉢屋くんの代わりみたいで気が引ける…。
「大丈夫だよ。
お母さんが駅まで迎え来てくれるの。」
なんて、嘘。
鉢屋くんのご好意に甘えるために私は親にこの事は何も言ってなかった。
鉢屋くんと一緒に帰るために…。
いま、思うとこういう卑怯なことしてるから、ダメだったのかなぁ…。
最近のこのすぐにネガティブになる癖、やめなきゃな…。
「なまえ、あっちの本棚を頼む…」
「はい!」
中在家先輩の声でふと我に返る。
そうだ、委員会に集中しなきゃ、
私は指示された本棚の確認と整理をはじめた。
空は暗くなり始めていた。