Act.5
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時間は7時を回ったころだった。
「モソモソモソモソ…」
「はーい、今日は解散でーす。
続きはまた明日やるとのことです。」
学校1無口と言われる、沈黙の生き字引こと3年生で図書委員長の中在家先輩が何かモソモソとつぶやくと雷蔵くんが通訳をしてくれた。
図書委員会おなじみの光景だ。
「おつかれさまでした!」
私はそう言うと足早に変えることにした、外はまだ暗くなり始めたころだし、急いで帰ろう。