第九話
夢小説設定
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ガチャ!バタバタバタバタ!
「らいぞおおおおおおおお!」
「うわあ、なまえちゃん!?」
私は帰るなり雷蔵に飛びついた。
「聞いて信じられない!!!
あのお局部長とデキてて、部長を取られたくないから若くてきれいな女の子を目の敵にして随分いじめてるんだって!
私ほど長居した人はいなかったらしいけど。みんなそれを何も言わずに新卒のうちに辞めてくから今まで大事にできなかったみたい。」
「えーー!!
それでなまえちゃんはどうすることにしたの?」
「味方も理由も見つかった今、証拠をつかむ。それで正式に私のミスじゃないですってのを証明する。それが私のできる一番気持ち良い解決方法だし!」
「そっか。うん、よかった!」
私は笑顔の雷蔵のおでこにキスをした。
「全部雷蔵のおかげ!
雷蔵がいなかったら昼間まで寝て、夕方くらいに辞表書いてるところだった!本当にありがとう。」
私がそう言って雷蔵の顔を見ると雷蔵は真っ赤な顔で固まっていた。
---
それから数日で証拠をつかんで私は会社の上層部に直接抗議に出た。これが思いのほか勢いよく出て、例の部長は左遷に遭い、お局は社への著しい損失から辞めることになった。
こうして私は安全な職場を手にしたのだった。
ちなみに利吉には謝罪とプロポーズへの正式なお断りの電話を入れた。会社を続けることも添えて。
なんと利吉は私が猫かぶりだったことになんとなく気付いてて、素を見せてくれなくて躍起になってたみたい。
だから本来の私を知ってる雷蔵をライバル視してたんだって。でも最終的には私を正しい道に導いたのは雷蔵だって認めて祝福してくれた。
こうして私たちはいつもの素晴らしい日常を取り戻すことができた。
いや!むしろ以前にも増して幸せで満ち足りた生活を手にしたのだった。
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「らいぞおおおおおおおお!」
「うわあ、なまえちゃん!?」
私は帰るなり雷蔵に飛びついた。
「聞いて信じられない!!!
あのお局部長とデキてて、部長を取られたくないから若くてきれいな女の子を目の敵にして随分いじめてるんだって!
私ほど長居した人はいなかったらしいけど。みんなそれを何も言わずに新卒のうちに辞めてくから今まで大事にできなかったみたい。」
「えーー!!
それでなまえちゃんはどうすることにしたの?」
「味方も理由も見つかった今、証拠をつかむ。それで正式に私のミスじゃないですってのを証明する。それが私のできる一番気持ち良い解決方法だし!」
「そっか。うん、よかった!」
私は笑顔の雷蔵のおでこにキスをした。
「全部雷蔵のおかげ!
雷蔵がいなかったら昼間まで寝て、夕方くらいに辞表書いてるところだった!本当にありがとう。」
私がそう言って雷蔵の顔を見ると雷蔵は真っ赤な顔で固まっていた。
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それから数日で証拠をつかんで私は会社の上層部に直接抗議に出た。これが思いのほか勢いよく出て、例の部長は左遷に遭い、お局は社への著しい損失から辞めることになった。
こうして私は安全な職場を手にしたのだった。
ちなみに利吉には謝罪とプロポーズへの正式なお断りの電話を入れた。会社を続けることも添えて。
なんと利吉は私が猫かぶりだったことになんとなく気付いてて、素を見せてくれなくて躍起になってたみたい。
だから本来の私を知ってる雷蔵をライバル視してたんだって。でも最終的には私を正しい道に導いたのは雷蔵だって認めて祝福してくれた。
こうして私たちはいつもの素晴らしい日常を取り戻すことができた。
いや!むしろ以前にも増して幸せで満ち足りた生活を手にしたのだった。
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