僕はダラダラと汗をかいた。

うん、まずいんじゃないかな？

だってこれで利吉さんがなまえちゃんに話しちゃったら僕はもう一緒に住めないんじゃないかな…っていうか住めない。



「ふふ、バラしたりしないよ、
そんなに焦らなくても。」


「へ？」

「正々堂々としないのは好きじゃない、
ただ確認したかっただけなんだ君が敵かどうかをね。」

「…」

「これは宣戦布告だよ。
僕はまだ、なまえを愛している。」



「僕だって、
なまえちゃんを愛しています。
負けません。」



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