「はじめまして、なまえと申します。先ほどは取り乱してしまいすみませんでした。
今後よろしく願いします…。」

私はそう言って同室の人に深く深く頭を下げた。

「いや、いい。気にするな。
私は高等部１年１組、進学科の平滝夜叉丸だ！！！！！！成績優秀な１組の中でも文武両道、成績優秀、頭脳明晰、眉目秀麗な大川学園きってのぐだぐだぐだぐだｇｄｇｄｇｄｇｄｇｄｇｄｇｄ…」

「おう、よろしく」

私は途中で聞くのをやめて返事をした。
いや、長くなりそうだし、

「ふむ、まあ、私のすばらしさは一緒に過ごすうちに気づくだろう。」

うん・・・？
まあ、変な奴だけど悪い奴ではなさそうだし、いっか。

「ちなみに私は中等部からこの学園にいるから大体のことはわかる。
困ったら聞いてくれればいい。
これから先知らないと困るだろうから後で連絡先を渡しておくな。」

さっきまでのｇｄｇｄｇｄｇｄモードとは裏腹に滝夜叉丸は優しげにそういった。

「母ちゃん！ありがとう！！！！」

「母ちゃんじゃなーーーーーーーーーーーい！」

とか言いつつまんざらでもない感じで照れ笑いしてたの見えちゃったんだけどね
まあ、同室の人がいい人そうで本当に良かった！

そのあと私はたっきーに部屋(ちなみに中は普通に３LDKのマンションと一緒)に案内してもらい、自室の荷物を片付けることにした。

ちなみにたっきーはりんこちゃん(彼女？)と散歩に行ってしまった。

よし、とっとと部屋の片づけ終わらせてゴロゴロしよー！