残念ガールと新学期2

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「そもそも委員会って何個あるの?」

私は三木衛門の隣に座ってる滝に聞いた。

「えーっと
まずは私の所属する体育委員会。
次に喜八郎の所属する風紀作法委員会。
それから、図書委員会、学級委員会、整美委員会、生物委員会に広報委員会、不運委員会こと、保健委員会。
そして最後に三木衛門の所属している生徒会があるわけだ。」

なんかいろんな委員会があるんだなぁ…

「委員会対抗でやる行事もあるから慎重に決めたほうがいいぞ。
生徒会と学級委員会はもう募集が終わってるから、ほかの委員会だな。」

「田村、悪いけど、そもそもそこ二つだけは入る意思すらなかった…。」

だって生徒会とか学級委員とか明らかに成績悪い奴がいく場所じゃないし…

「作法来なよ。」

それまで口をまったく開く気配がなかった綾部からそんなお誘い。

「作法?」

「そう、作法風紀委員会は、去年までは作法委員会だったんだけど、今年から名前が変わったから、今でもみんな作法委員会と呼ぶ。
作法委員会は主に風紀を取り締まることと、作法を守って素晴らしい日本人になろう。みたいな活動方針なんだけど。
その実はお菓子食べ放題。(ただし、ドSばっかだけど)」

「…それは、素晴らしいな。」

しかも作法は言ったらあんま厳しく服装とか言われなさそうだし…。

「それに女らしさやおしとやかさもちょっとは磨けるし、ちょうどいいじゃない。」

うん。綾部、それは余計なお世話だ。
と、いいつつも親にいい顔もできるしこれは…

「いいかも、作法委員会…。」

「決まりだね、今日はなまえはこれから作法委員会の見学に決定でーす。」

綾部がそう大声で言うと、食堂の外から何人かの人が歩いて入ってきた。
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