残念ガールと新学期2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
食堂がある校舎に行ってからずーーーーーーーーーーっとおいしそうなにおいがやまない。
ぐー
そして鳴り響く私のおなかの音。
ぐー
「なまえ、おなかすいたの?」
ぐー
「うん、すいてなかったらこんなに鳴らないよ、さすがに。」
ぐー
「口より先におなかが返事してるよ、なまえ。」
ぐー
綾部…、真顔で言うのやめて。
本当につらい。
「食堂はここだよ。」
「へぶっ」
そう言って綾部が急に立ち止まって、私は綾部の背中に顔からつっこんだ。
「大丈夫?
いくらおなかすいてても背中は食べないでよ。
なまえA定食がいい?B定食がいい?」
うん、AもBもおいしそうで選べんわ。むりむり。
「綾部とおなじのでいいよ」
「おばちゃーんA2つ!」
綾部は奥の方に声をかける。
「はいよー」
そう言って奥から給食のおばちゃんっぽい人が出てきた。
「はい、A定食2つね。
綾部君と、新入生かしら?」
おばちゃんはこっちを見てそうたずねてきた。
「はい、えーっと、今日から4年1組のなまえです。
よろしくおねがいします」
「そう、よろしくね!」
そう微笑むおばちゃんにほっこりしてから綾部と席に移動した。
ぐー
そして鳴り響く私のおなかの音。
ぐー
「なまえ、おなかすいたの?」
ぐー
「うん、すいてなかったらこんなに鳴らないよ、さすがに。」
ぐー
「口より先におなかが返事してるよ、なまえ。」
ぐー
綾部…、真顔で言うのやめて。
本当につらい。
「食堂はここだよ。」
「へぶっ」
そう言って綾部が急に立ち止まって、私は綾部の背中に顔からつっこんだ。
「大丈夫?
いくらおなかすいてても背中は食べないでよ。
なまえA定食がいい?B定食がいい?」
うん、AもBもおいしそうで選べんわ。むりむり。
「綾部とおなじのでいいよ」
「おばちゃーんA2つ!」
綾部は奥の方に声をかける。
「はいよー」
そう言って奥から給食のおばちゃんっぽい人が出てきた。
「はい、A定食2つね。
綾部君と、新入生かしら?」
おばちゃんはこっちを見てそうたずねてきた。
「はい、えーっと、今日から4年1組のなまえです。
よろしくおねがいします」
「そう、よろしくね!」
そう微笑むおばちゃんにほっこりしてから綾部と席に移動した。