ポッキーゲーム
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それは突然訪れた。
「あっ。恵、見つけたー」
パタパタと朱鳥がこちらに駆け寄ってくる。
見つけたと言うことは何か目的があって探していたんだろう。
「ねぇ、恵?」
ガラス玉の様な瞳で俺を見てくる。
「ポッキーゲームしよ?」
ポッキーの箱を頬に当てながら笑顔でとんでもない事を言い出した
飲んでいたコーヒーを吹き出すのを堪え何とか飲み下す。
「野薔薇と悠仁がね、今日はポッキーゲームをやる日なんだって教えてくれたんだ」
アイツら
「2人でやる楽しいゲームだって聞いたから恵とやりたいなーって」
無邪気な顔で言ってくる朱鳥
ニヤニヤ笑ってるアイツらの顔が目に浮かぶ
思わず頭を抱える
「だめ、かな?」
その様子を見て不安気に覗き込んでくる
「オマエ、ポッキーゲームがどうやるか知ってるのか」
「ううん!恵が教えてくれるって」
キッパリと言い切る
「…ポッキーゲームってのは、1本のポッキーを端から二人で食べ進めて、ポッキーを折ったり目を逸らしたり口をはなした方が負けなゲームだ」
確か、そんなゲームなハズだ
だから、最後までゲームを進めると…
「ふーん?」
いまいち要領を得ないようだ
「んー」
ガサガサと袋を開けるとポッキーを1本取り出し
「こう?」
ポッキーの端を咥えて「んっ」と背伸びして唇を突き出す
それは反則だ。
こうなったら、ポッキーゲームを教えてやる
実戦でな
パクリと反対側を咥えて視線を合わせる
既に顔の距離はポッキー1本分と、とても近い
朱鳥の瞳に俺が映る
唇を離さぬ様に一口齧る
俺を真似して朱鳥も一口齧る
更に一口
朱鳥も一口
距離が近くなるが視線は外さない
朱鳥も真面目な表情で俺を見る
「あっ。恵、見つけたー」
パタパタと朱鳥がこちらに駆け寄ってくる。
見つけたと言うことは何か目的があって探していたんだろう。
「ねぇ、恵?」
ガラス玉の様な瞳で俺を見てくる。
「ポッキーゲームしよ?」
ポッキーの箱を頬に当てながら笑顔でとんでもない事を言い出した
飲んでいたコーヒーを吹き出すのを堪え何とか飲み下す。
「野薔薇と悠仁がね、今日はポッキーゲームをやる日なんだって教えてくれたんだ」
アイツら
「2人でやる楽しいゲームだって聞いたから恵とやりたいなーって」
無邪気な顔で言ってくる朱鳥
ニヤニヤ笑ってるアイツらの顔が目に浮かぶ
思わず頭を抱える
「だめ、かな?」
その様子を見て不安気に覗き込んでくる
「オマエ、ポッキーゲームがどうやるか知ってるのか」
「ううん!恵が教えてくれるって」
キッパリと言い切る
「…ポッキーゲームってのは、1本のポッキーを端から二人で食べ進めて、ポッキーを折ったり目を逸らしたり口をはなした方が負けなゲームだ」
確か、そんなゲームなハズだ
だから、最後までゲームを進めると…
「ふーん?」
いまいち要領を得ないようだ
「んー」
ガサガサと袋を開けるとポッキーを1本取り出し
「こう?」
ポッキーの端を咥えて「んっ」と背伸びして唇を突き出す
それは反則だ。
こうなったら、ポッキーゲームを教えてやる
実戦でな
パクリと反対側を咥えて視線を合わせる
既に顔の距離はポッキー1本分と、とても近い
朱鳥の瞳に俺が映る
唇を離さぬ様に一口齧る
俺を真似して朱鳥も一口齧る
更に一口
朱鳥も一口
距離が近くなるが視線は外さない
朱鳥も真面目な表情で俺を見る