雷の音はキスの音
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その日は酷い雷雨だった。
雷は苦手だ。自分ではどうしようも出来ない
窓から離れた部屋の隅で布団を被って耳を目を塞ぐ。
大丈夫。大丈夫。と自分に言い聞かせる。
今迄もこうしてきたから大丈夫。と
どれくらいそうしていたのか、突然布団が捲られる。
驚いて目を開くとそこには恵の姿が。
あ、確か今日約束してたんだ。
時間過ぎちゃってる。
口を開こうとした途端に大きな雷が
思わず耳を目を塞ぐ
恵は優しく頭を撫でてくれて、私の手に手を重ねる
その手は私の手を耳から離し恵の首元に持っていかれた
「あっ…」
と、不安に飲まれる前に恵の手が私の耳を塞ぐ
ちょっとゴツゴツしてて温かい手から私の手とは違う音が聞こえる
「今は俺だけを感じてろ」
手の隙間から低い声が耳に流れ込んできたと思ったら、唇を塞がれた。
チュッとリップ音がする
ちゅっちゅっと唇を吸われ、ゆっくりと舌が入り込んで来る。
ちゅくりと舌が絡められる
ザラザラした舌がぬるぬると絡みつく
くちゅ。ぴちゃ。じゅっ
「-~っ」
恵の舌が縦横無尽に口の中を舐め上げる
ゾクゾクっと背中を何かが駆け上がる
首元に回した手に力が入るが、体の力は抜けていく
恵に耳を塞がれているので、口内の水音が鮮明に脳内を駆け巡る
ちゅぱちゅぱ ちゅぽっ じゅ じゅる
舌を吸われ、絡められ、舐められ
はしたない水音が逃げ場無く脳内を駆け巡る
頭の中を犯されてるみたい
息が苦しくなり 吐息と飲み込めない唾液が溢れる
酸素を求めて喘ぐとさらに深く口付けられる
雷が鳴った気がしたけど、そんな事分からないくらい頭はトロトロに蕩けて、恵だけしか感じられない
気がついたら、恵の腕に抱きかかえられていたし、雷も止んでいた
なんか、酸欠で意識飛んでいたらしく恵に謝られた。
先程までの雷への恐怖はもう無くて、思い出させるのは恵とのキスだけ。
多分この先雷がやってきても、思い出すのは恵とのキス。
雷の音じゃなくてキスの音を思い出すの
雷は苦手だ。自分ではどうしようも出来ない
窓から離れた部屋の隅で布団を被って耳を目を塞ぐ。
大丈夫。大丈夫。と自分に言い聞かせる。
今迄もこうしてきたから大丈夫。と
どれくらいそうしていたのか、突然布団が捲られる。
驚いて目を開くとそこには恵の姿が。
あ、確か今日約束してたんだ。
時間過ぎちゃってる。
口を開こうとした途端に大きな雷が
思わず耳を目を塞ぐ
恵は優しく頭を撫でてくれて、私の手に手を重ねる
その手は私の手を耳から離し恵の首元に持っていかれた
「あっ…」
と、不安に飲まれる前に恵の手が私の耳を塞ぐ
ちょっとゴツゴツしてて温かい手から私の手とは違う音が聞こえる
「今は俺だけを感じてろ」
手の隙間から低い声が耳に流れ込んできたと思ったら、唇を塞がれた。
チュッとリップ音がする
ちゅっちゅっと唇を吸われ、ゆっくりと舌が入り込んで来る。
ちゅくりと舌が絡められる
ザラザラした舌がぬるぬると絡みつく
くちゅ。ぴちゃ。じゅっ
「-~っ」
恵の舌が縦横無尽に口の中を舐め上げる
ゾクゾクっと背中を何かが駆け上がる
首元に回した手に力が入るが、体の力は抜けていく
恵に耳を塞がれているので、口内の水音が鮮明に脳内を駆け巡る
ちゅぱちゅぱ ちゅぽっ じゅ じゅる
舌を吸われ、絡められ、舐められ
はしたない水音が逃げ場無く脳内を駆け巡る
頭の中を犯されてるみたい
息が苦しくなり 吐息と飲み込めない唾液が溢れる
酸素を求めて喘ぐとさらに深く口付けられる
雷が鳴った気がしたけど、そんな事分からないくらい頭はトロトロに蕩けて、恵だけしか感じられない
気がついたら、恵の腕に抱きかかえられていたし、雷も止んでいた
なんか、酸欠で意識飛んでいたらしく恵に謝られた。
先程までの雷への恐怖はもう無くて、思い出させるのは恵とのキスだけ。
多分この先雷がやってきても、思い出すのは恵とのキス。
雷の音じゃなくてキスの音を思い出すの
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