羞恥
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サッとシャワーを浴びて身支度をする。
部屋を出て、家入さんの元に向かう
ノックしてからドアを開けると昨日の様に家入さんの姿が
「ん?あぁ。大分良さそうだな」
一目見てそう言ってくる
「はい。お陰様で。差し入れありがとうございました」
「気にするな。痛みはあるか?」
「全然。むしろ体が軽い位です」
いつも一週間位は重だるいのに不思議ですと続ける
「まぁ、まだ若いから安定してないんだろ。
普段重たいならまだしばらくは大人しくしてろ」
「はい」
ありがとうございました。と、医務室を出るとそこには恵の姿が
思わずビクンとなる
「体調、大丈夫か?」
「あ。うんっ。もう大丈夫だよ」
「そうか」
テクテクと教室に向かって歩き出す
何か会話をと思うものの恥ずかしさが先に立ち何も浮かばない
チラリと恵を見てもいつもの澄まし顔
それなのに歩調は合わせてくれる。
こちらはドキドキが止まらないと言うのになんてヤツだ。
教室には既に悠仁と野薔薇の姿が
思わず野薔薇の元に駆け寄ってしまう
「野薔薇。悠仁。おはよう」
「朱鳥アンタ体調大丈夫なの?」
「あー。アレなんだ」
「あー。アレなのね」
すぐに理解と共感をくれる野薔薇
レディの気遣い半端ない
「今日の組手の実技は見学?」
「ううん。凄く調子が良いからやりたくて」
家入さんには大人しくしてろと言われたけれど、少し運動する位なら良いよね
体感調子が凄く良いし
「ねぇ、悠仁?」
「?。おぅ」
「今日の組手、相手してくれない?」
「えっ?俺?伏黒じゃなくていーの?」
凄く驚いた顔をする悠仁
「うん。いつも恵にお願いしちゃってるから、たまには」
「いや、俺はいいけど…」
恵を見る悠仁
「好きにしろ」と手元の本に目を落とす恵
「じゃあ、後でよろしくね。悠仁」
そう言ってサッと教室を出る
グラウンドに向かい走りながらヤバいと思う。
一緒の空間に居るだけで恵を意識してしまってヤバい。
いや、そんな意識する?!って位ヤバい。
こんな状態で恵と組手なんて本当にヤバい。
グラウンドに付くと軽くストレッチをする
うん。体は問題ない。
昨日の寒さとは打って変わって温かい陽射しを浴びる
悠仁がやってくるのが見えた
よろしくねとグータッチ
体の調子は良かったけど、いざやってみると悠仁からは1本も取れなかった。
悠仁の身体能力がずば抜けてるのは知ってたけど、あれは規格外だ。
1本も取れなくてしょうがない。
クタクタになって教室に戻ると、そこには恵が居たままで
入口を開けたら目があってしまい
「体、動かし足りないから走ってくる!」
反射的にそう言って逃げてしまった。
今ドキドキしてるのは走ってるからと自分に言い聞かせながらがむしゃらに走った
部屋を出て、家入さんの元に向かう
ノックしてからドアを開けると昨日の様に家入さんの姿が
「ん?あぁ。大分良さそうだな」
一目見てそう言ってくる
「はい。お陰様で。差し入れありがとうございました」
「気にするな。痛みはあるか?」
「全然。むしろ体が軽い位です」
いつも一週間位は重だるいのに不思議ですと続ける
「まぁ、まだ若いから安定してないんだろ。
普段重たいならまだしばらくは大人しくしてろ」
「はい」
ありがとうございました。と、医務室を出るとそこには恵の姿が
思わずビクンとなる
「体調、大丈夫か?」
「あ。うんっ。もう大丈夫だよ」
「そうか」
テクテクと教室に向かって歩き出す
何か会話をと思うものの恥ずかしさが先に立ち何も浮かばない
チラリと恵を見てもいつもの澄まし顔
それなのに歩調は合わせてくれる。
こちらはドキドキが止まらないと言うのになんてヤツだ。
教室には既に悠仁と野薔薇の姿が
思わず野薔薇の元に駆け寄ってしまう
「野薔薇。悠仁。おはよう」
「朱鳥アンタ体調大丈夫なの?」
「あー。アレなんだ」
「あー。アレなのね」
すぐに理解と共感をくれる野薔薇
レディの気遣い半端ない
「今日の組手の実技は見学?」
「ううん。凄く調子が良いからやりたくて」
家入さんには大人しくしてろと言われたけれど、少し運動する位なら良いよね
体感調子が凄く良いし
「ねぇ、悠仁?」
「?。おぅ」
「今日の組手、相手してくれない?」
「えっ?俺?伏黒じゃなくていーの?」
凄く驚いた顔をする悠仁
「うん。いつも恵にお願いしちゃってるから、たまには」
「いや、俺はいいけど…」
恵を見る悠仁
「好きにしろ」と手元の本に目を落とす恵
「じゃあ、後でよろしくね。悠仁」
そう言ってサッと教室を出る
グラウンドに向かい走りながらヤバいと思う。
一緒の空間に居るだけで恵を意識してしまってヤバい。
いや、そんな意識する?!って位ヤバい。
こんな状態で恵と組手なんて本当にヤバい。
グラウンドに付くと軽くストレッチをする
うん。体は問題ない。
昨日の寒さとは打って変わって温かい陽射しを浴びる
悠仁がやってくるのが見えた
よろしくねとグータッチ
体の調子は良かったけど、いざやってみると悠仁からは1本も取れなかった。
悠仁の身体能力がずば抜けてるのは知ってたけど、あれは規格外だ。
1本も取れなくてしょうがない。
クタクタになって教室に戻ると、そこには恵が居たままで
入口を開けたら目があってしまい
「体、動かし足りないから走ってくる!」
反射的にそう言って逃げてしまった。
今ドキドキしてるのは走ってるからと自分に言い聞かせながらがむしゃらに走った