居心地
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
まとまらない思考の中
恵の体温の中少しウトウトしてしまっていた様で、カクンッとした振動で目が覚める。
「あ。寝ちゃってた…?」
「ほんの2・3分な。昨日あんまり寝れてないのか」
「多分。お腹痛くて……あ。」
そう言えば、頭痛も腹痛もだいぶマシになった
「痛いの落ち着いた」
「嘘じゃなさそうだな」
私の頬を撫でる恵。
そうなると、痛みより気になるのが今の状況。
さっきまでは気にする余裕も無かったけど、今見るととても恥ずかしい状況ではなかろうか
なんか、凄くドキドキするよ?
さっきまでは寒かったのに熱いよ?
「えっと。恵。もう大丈夫だよ?」
「ん?そうか」
そんな会話をしても、抱きかかえられた状態は変わらずドキドキが止まらない。
恵に聞こえるんじゃないかってくらいドキドキしてる。
「あ。えっと…。コ、ココア。ココア飲みたいなっ」
必死に考えて先程のココアを思い出す。
ココアを希望すると 恵が「温めてくる」と私をソファーに起き立ち上がる。
ホッとする様な、少し寂しい様な
少しして温めてくれたココアを持ってきてくれた恵から受け取る
ポスっと隣に座る恵。
私との距離は肩が触れそうな位に近くて
当然だ。このソファーそんなに大きくないもん
「えっと。珈琲!珈琲入れてくるよっ」
そう言って立とうとすると
「ある」
との返事と共にポケットから缶コーヒーが取り出される。
あ。自販機で買ってたのかな。
教室で飲んでる事あるもんね。
作戦失敗。
缶を開け口にする恵に倣って、私もココアを飲む。
丁度良い温度の液体はとても甘く、体に染み込んでいく。
暫しの無言。
チラッと恵を見ても平然とした顔をしてる。
ドキドキしてるのに肩から伝わる体温は心地よくて
この矛盾した気持ちは一体なんだろう。
またチラリと彼を見ると、恵も丁度こちらを見て
「どうした?」
って優しい声と共に温かい手のひらで頭を撫でてくれる。
それはとても心地良くて。
あぁ。そうだ。
多分、きっと。
私は、恵の事が
好きなんだ。
恵の体温の中少しウトウトしてしまっていた様で、カクンッとした振動で目が覚める。
「あ。寝ちゃってた…?」
「ほんの2・3分な。昨日あんまり寝れてないのか」
「多分。お腹痛くて……あ。」
そう言えば、頭痛も腹痛もだいぶマシになった
「痛いの落ち着いた」
「嘘じゃなさそうだな」
私の頬を撫でる恵。
そうなると、痛みより気になるのが今の状況。
さっきまでは気にする余裕も無かったけど、今見るととても恥ずかしい状況ではなかろうか
なんか、凄くドキドキするよ?
さっきまでは寒かったのに熱いよ?
「えっと。恵。もう大丈夫だよ?」
「ん?そうか」
そんな会話をしても、抱きかかえられた状態は変わらずドキドキが止まらない。
恵に聞こえるんじゃないかってくらいドキドキしてる。
「あ。えっと…。コ、ココア。ココア飲みたいなっ」
必死に考えて先程のココアを思い出す。
ココアを希望すると 恵が「温めてくる」と私をソファーに起き立ち上がる。
ホッとする様な、少し寂しい様な
少しして温めてくれたココアを持ってきてくれた恵から受け取る
ポスっと隣に座る恵。
私との距離は肩が触れそうな位に近くて
当然だ。このソファーそんなに大きくないもん
「えっと。珈琲!珈琲入れてくるよっ」
そう言って立とうとすると
「ある」
との返事と共にポケットから缶コーヒーが取り出される。
あ。自販機で買ってたのかな。
教室で飲んでる事あるもんね。
作戦失敗。
缶を開け口にする恵に倣って、私もココアを飲む。
丁度良い温度の液体はとても甘く、体に染み込んでいく。
暫しの無言。
チラッと恵を見ても平然とした顔をしてる。
ドキドキしてるのに肩から伝わる体温は心地よくて
この矛盾した気持ちは一体なんだろう。
またチラリと彼を見ると、恵も丁度こちらを見て
「どうした?」
って優しい声と共に温かい手のひらで頭を撫でてくれる。
それはとても心地良くて。
あぁ。そうだ。
多分、きっと。
私は、恵の事が
好きなんだ。