自覚
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
考えながら温泉に使っていたら思いの外、長湯をしてしまった。
これなら朱鳥も風呂を出ているだろう。
部屋に戻り襖を開けると、こちらに背を向けた裸の朱鳥が居た。
「!!」
しまった。声をかけてから入るべきだった!
硬直する体の目は朱鳥の裸体を映す。
その背中には背中一面に白蛇の刺青が刻まれていた。
なるほど、これが部屋風呂に入った理由か
って考えてる場合じゃない
「っわりぃ!」
声を絞り出し襖を閉める
心臓がバクバクいっている
細い体のラインに白い肌
その背中にあった白蛇の刺青。
全てが艶めかしく扇情的だった。
いやいや。何を考えてるんだと思考を振り払おうとしたその時、そっと襖が開き
「お待たせ」
と、中に招き入れられる。
朱鳥は俺の選んだ浴衣を着ていた。
よく似合っている。
大振りな牡丹が白い肌に良く映える
しっとり濡れた髪が湯上りを意識させる
って、そうじゃない
互いに布団に座ったものの流れる沈黙
「……悪かった」
とりあえずは謝罪だ。
「……見たの……?」
しまったっ。
謝罪でさっきの事を掘り返してしまったっ。
しかも「見たの」との質問
①見てない→嘘つき!キライ!
②見た→エッチ!キライ!
詰んだ。
これなら朱鳥も風呂を出ているだろう。
部屋に戻り襖を開けると、こちらに背を向けた裸の朱鳥が居た。
「!!」
しまった。声をかけてから入るべきだった!
硬直する体の目は朱鳥の裸体を映す。
その背中には背中一面に白蛇の刺青が刻まれていた。
なるほど、これが部屋風呂に入った理由か
って考えてる場合じゃない
「っわりぃ!」
声を絞り出し襖を閉める
心臓がバクバクいっている
細い体のラインに白い肌
その背中にあった白蛇の刺青。
全てが艶めかしく扇情的だった。
いやいや。何を考えてるんだと思考を振り払おうとしたその時、そっと襖が開き
「お待たせ」
と、中に招き入れられる。
朱鳥は俺の選んだ浴衣を着ていた。
よく似合っている。
大振りな牡丹が白い肌に良く映える
しっとり濡れた髪が湯上りを意識させる
って、そうじゃない
互いに布団に座ったものの流れる沈黙
「……悪かった」
とりあえずは謝罪だ。
「……見たの……?」
しまったっ。
謝罪でさっきの事を掘り返してしまったっ。
しかも「見たの」との質問
①見てない→嘘つき!キライ!
②見た→エッチ!キライ!
詰んだ。