ピザパーティが終わり、お腹がこ慣れるまで話をしていたらあっという間に夕方になっていた。

五条先生に自習と言われたものの、結局それらしい事は何もしなかった。
いいのだろうか。

その日はそのままお開きになり、それぞれ寮の部屋へと戻った。

パタンと扉を閉めると扉にもたれかかって ふぅと息を吐く。
簪がシャラりと鳴る。

今日はなんだか疲れたな
荷解きは今度にしよう
と、部屋の片隅のダンボールを見る。
まぁそんなに無いけど。

制服を脱ぎハンガーにかけて部屋着に着替える。

ポフンとベットに倒れ込みふぅと息を吐くと襲ってくる眠気。
簪をするりと抜き取り サイドテーブルに置く。
シャワーは明日でいっか
眠気に素直に身を任せ眠りに落ちる。