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恵side
いつの間にか朱鳥がお茶を入れてくれ、どうぞと渡してくる。
どうもと受け取り口をつける。
横目で見る朱鳥は平然としており、全くいつも通りだった。
コイツ、他の奴と同室になってもこんなに平然としてやがるのかと考えるとなんだかイライラしてきたので外に出る事にした。
晩飯までまだ時間があったので辺りを散策する事に。
もちろん朱鳥を一人にしておけないので一緒だ。
古びた温泉街だと思っていたが、思いの外新しいオシャレなお店も多数あった。
「こういうのが『インスタ映え』って言うのかな?」
携帯で写真を取りながら言う朱鳥
「いぇーい!」
隣から声がしてそちらを見ると、同じ歳位の女のグループが自撮りしてた。
「映えるねー!」
と、言ってるのでインスタにあげるのだろう。
「ねぇっ、恵!アレやろう!アレ『インスタ映え』だよっ」
とか言い出す朱鳥
そもそも『インスタ映え』を分かってるのか
しかし、キラキラとした瞳で見つめられると嫌とも言えず写真を撮ることに
「端切れちゃうよー」
と、言われるものの、小さな画面内に収まるためにはとても近寄らなくてはいけないわけで
結局、頬を寄せ合う様にして写真を撮った。
満足そうな朱鳥を見ていると、離れた所から
「あそこにいる子、可愛くね?」
「ホントだ。めちゃかわじゃん」
明らかに朱鳥を見て言っている。
思わず睨みつける
「うわっ。彼氏こっわ」
「彼氏持ちはめんどいから止めとこうぜ」
そう言ってササッといなくなった。
彼氏では無いのだが説明するギリもない
朱鳥は気づいていないようだ。
相変わらず無防備すぎる。
これならいっその事
「ほら」
と、手を出す。
「はぐれるといけねぇから」
半分は本当。半分は嘘。
さっきみたいなヤツら避けに彼氏ですよアピール。
我ながらくだらないとは思うが朱鳥は、うん。と素直に手を繋いだ。
いつの間にか朱鳥がお茶を入れてくれ、どうぞと渡してくる。
どうもと受け取り口をつける。
横目で見る朱鳥は平然としており、全くいつも通りだった。
コイツ、他の奴と同室になってもこんなに平然としてやがるのかと考えるとなんだかイライラしてきたので外に出る事にした。
晩飯までまだ時間があったので辺りを散策する事に。
もちろん朱鳥を一人にしておけないので一緒だ。
古びた温泉街だと思っていたが、思いの外新しいオシャレなお店も多数あった。
「こういうのが『インスタ映え』って言うのかな?」
携帯で写真を取りながら言う朱鳥
「いぇーい!」
隣から声がしてそちらを見ると、同じ歳位の女のグループが自撮りしてた。
「映えるねー!」
と、言ってるのでインスタにあげるのだろう。
「ねぇっ、恵!アレやろう!アレ『インスタ映え』だよっ」
とか言い出す朱鳥
そもそも『インスタ映え』を分かってるのか
しかし、キラキラとした瞳で見つめられると嫌とも言えず写真を撮ることに
「端切れちゃうよー」
と、言われるものの、小さな画面内に収まるためにはとても近寄らなくてはいけないわけで
結局、頬を寄せ合う様にして写真を撮った。
満足そうな朱鳥を見ていると、離れた所から
「あそこにいる子、可愛くね?」
「ホントだ。めちゃかわじゃん」
明らかに朱鳥を見て言っている。
思わず睨みつける
「うわっ。彼氏こっわ」
「彼氏持ちはめんどいから止めとこうぜ」
そう言ってササッといなくなった。
彼氏では無いのだが説明するギリもない
朱鳥は気づいていないようだ。
相変わらず無防備すぎる。
これならいっその事
「ほら」
と、手を出す。
「はぐれるといけねぇから」
半分は本当。半分は嘘。
さっきみたいなヤツら避けに彼氏ですよアピール。
我ながらくだらないとは思うが朱鳥は、うん。と素直に手を繋いだ。