気づく
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キョロキョロと辺りを見回してみるが姿は見えない。
もしかしてはぐれた…?
どうしよう、こんなに人が沢山じゃ見つけられる気がしないし、そもそもここがどこかも分からない
そうだ、スマホ!
ポケットを探すけども無い!
そうだ、さっきのお店で着替えて 着てた洋服を悠仁に預けた時に入れっぱなしだった
どうしよう
急に街の喧騒が遠くなり一人を実感する。
とりあえず人混みから離れ気持ち人が少ない所に避難する。
もったいないからとクレープを口にするが先程はあんなに甘かったクレープは味がしなかった。
ぼんやり人混みを眺めていると
「お姉さんどうしたの?」
えっ?と声をした方を見ると知らない男の人が二人。
「待ち合わせかなんか?」
「てゆーか可愛いね」
「その服もエロいし似合ってるよ」
矢継ぎ早に言われる。
服を褒められたけどなんだか嬉しくない。
「えっと。友人とはぐれちゃって…」
やっと口を紡ぐと
「そうなんだ!俺達が一緒にさがしてあげるよー」
私が答える前に腕を捕まれ人混みとは反対の方に歩き出す。
「っ。離してください…!」
上手く声が出ない。
やっと絞り出しても「いーからいーから」と打ち消される。
どうしよう。どうしよう。
頭がグルグルする。
引っ張られどんどん人混みが遠ざかって行く。
「……アンタら、俺の連れに何してんだ」
聞き慣れた声がして、思わず伏せた顔をあげると、そこには息を切らせた恵がいた。
…なんでだろう。あなたが来てくれたことがとても嬉しかった。
もしかしてはぐれた…?
どうしよう、こんなに人が沢山じゃ見つけられる気がしないし、そもそもここがどこかも分からない
そうだ、スマホ!
ポケットを探すけども無い!
そうだ、さっきのお店で着替えて 着てた洋服を悠仁に預けた時に入れっぱなしだった
どうしよう
急に街の喧騒が遠くなり一人を実感する。
とりあえず人混みから離れ気持ち人が少ない所に避難する。
もったいないからとクレープを口にするが先程はあんなに甘かったクレープは味がしなかった。
ぼんやり人混みを眺めていると
「お姉さんどうしたの?」
えっ?と声をした方を見ると知らない男の人が二人。
「待ち合わせかなんか?」
「てゆーか可愛いね」
「その服もエロいし似合ってるよ」
矢継ぎ早に言われる。
服を褒められたけどなんだか嬉しくない。
「えっと。友人とはぐれちゃって…」
やっと口を紡ぐと
「そうなんだ!俺達が一緒にさがしてあげるよー」
私が答える前に腕を捕まれ人混みとは反対の方に歩き出す。
「っ。離してください…!」
上手く声が出ない。
やっと絞り出しても「いーからいーから」と打ち消される。
どうしよう。どうしよう。
頭がグルグルする。
引っ張られどんどん人混みが遠ざかって行く。
「……アンタら、俺の連れに何してんだ」
聞き慣れた声がして、思わず伏せた顔をあげると、そこには息を切らせた恵がいた。
…なんでだろう。あなたが来てくれたことがとても嬉しかった。