気づく
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人・人・人。
溢れんばかりの人
「あんまキョロキョロしない!
田舎モンオーラ出てるわよ」
「釘崎だって田舎モンだろう」
「アンタだって都民じゃないでしょう!」
そうからかう悠仁に殺気を向ける野薔薇
「恵は東京生まれなんだっけ?」
「あぁ…」
「そっか…」
素っ気ない返信。
まぁ、元々そんなに愛想の良い人ではないけれど
今日は一段と冷たい気がする
「さぁ!いくわよ!」
ずんずんと歩いていく野薔薇、続く悠仁と恵。
あの人混み中に入るのは緊張するけど置いてきぼりはヤダ。
野薔薇は服が見たいとあちこちのお店に行く。
今日の悠仁と恵は荷物持ちらしい
一体どれだけ買うつもりなんだろう
「アンタはなんか買わないの?」
服を選びながら野薔薇に言われたが
「あまり興味無くて…」
「なんですって?!」
今度は野薔薇の機嫌が悪い!?
「せっかく女の子に産まれたんだからオシャレしなきゃ損よ!」
ビシッと指さされる
「お洒落して男共にチヤホヤされてお姫様扱いされるのが特権よ」
悠仁が苦い顔をしている。
「よぅし。この野薔薇様がコーデしてあげるわ!」
ニコーっと笑う野薔薇に連れられてお店に入り、あっという間に服と共に試着室に押し込められる。
着替えて鏡を見るのものの 良いのかいまいち分からないので意見を聞いてみることにする。
そっとカーテンを開けると前にいた三人がじっとこちらを見る。
やっぱり変だったかな……
カーテンを閉めようとした時
「良い!やっぱりアタシの見立てに間違いはなかったわね!」
ビシッとサムズアップする野薔薇
野薔薇が選んでくれたのは
白のハイネックタイトニットにベージュのキュロットと黒の二ーハイソックス
「どうよ。男共。褒めたたえなさい」
「うわっ。めっちゃ似合う。すげー可愛い朱鳥!」
拍手までして褒めてくれる悠仁
照れる
「ほら、伏黒もなんか言ってやんなさい」
「……イイんじゃね」
恵はこちらも見ずにそう言った。
「アンタはそんなだからムッツリなのよ!」
ツキンとどこかが痛んだ様な気がした。
タグをつけたままだから引っ掛けたかな
着替えようとすると「せっかくだからそのままでいなさい」と野薔薇が言うのでそのままタグを切って貰い会計を済ませた。
「次はクレープ食べましょ」
「ハイハイ、おひめさま」
並んだお店で買ったクレープは、カラフルでフルーツやケーキが沢山盛り付けられてて、甘くて美味しくて
夢中になっていたら、皆が居なくなっていた
溢れんばかりの人
「あんまキョロキョロしない!
田舎モンオーラ出てるわよ」
「釘崎だって田舎モンだろう」
「アンタだって都民じゃないでしょう!」
そうからかう悠仁に殺気を向ける野薔薇
「恵は東京生まれなんだっけ?」
「あぁ…」
「そっか…」
素っ気ない返信。
まぁ、元々そんなに愛想の良い人ではないけれど
今日は一段と冷たい気がする
「さぁ!いくわよ!」
ずんずんと歩いていく野薔薇、続く悠仁と恵。
あの人混み中に入るのは緊張するけど置いてきぼりはヤダ。
野薔薇は服が見たいとあちこちのお店に行く。
今日の悠仁と恵は荷物持ちらしい
一体どれだけ買うつもりなんだろう
「アンタはなんか買わないの?」
服を選びながら野薔薇に言われたが
「あまり興味無くて…」
「なんですって?!」
今度は野薔薇の機嫌が悪い!?
「せっかく女の子に産まれたんだからオシャレしなきゃ損よ!」
ビシッと指さされる
「お洒落して男共にチヤホヤされてお姫様扱いされるのが特権よ」
悠仁が苦い顔をしている。
「よぅし。この野薔薇様がコーデしてあげるわ!」
ニコーっと笑う野薔薇に連れられてお店に入り、あっという間に服と共に試着室に押し込められる。
着替えて鏡を見るのものの 良いのかいまいち分からないので意見を聞いてみることにする。
そっとカーテンを開けると前にいた三人がじっとこちらを見る。
やっぱり変だったかな……
カーテンを閉めようとした時
「良い!やっぱりアタシの見立てに間違いはなかったわね!」
ビシッとサムズアップする野薔薇
野薔薇が選んでくれたのは
白のハイネックタイトニットにベージュのキュロットと黒の二ーハイソックス
「どうよ。男共。褒めたたえなさい」
「うわっ。めっちゃ似合う。すげー可愛い朱鳥!」
拍手までして褒めてくれる悠仁
照れる
「ほら、伏黒もなんか言ってやんなさい」
「……イイんじゃね」
恵はこちらも見ずにそう言った。
「アンタはそんなだからムッツリなのよ!」
ツキンとどこかが痛んだ様な気がした。
タグをつけたままだから引っ掛けたかな
着替えようとすると「せっかくだからそのままでいなさい」と野薔薇が言うのでそのままタグを切って貰い会計を済ませた。
「次はクレープ食べましょ」
「ハイハイ、おひめさま」
並んだお店で買ったクレープは、カラフルでフルーツやケーキが沢山盛り付けられてて、甘くて美味しくて
夢中になっていたら、皆が居なくなっていた