気づく
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その日は朱鳥との任務だった。
とある廃ビルに確認された呪いを払う。
伊地知さんの説明を聞き「ご武運を」と帳が下りる。
「うわっ。建物ボロボロ。何もしなくても崩れそう」
地面のコンクリート片を避けながら朱鳥がついてくる。
確かに老朽化が進んでいる。
「これなら、前みたいなチンピラは居なさそうだな」
あれはアレで厄介だ。
「野薔薇が言ってたけど、悠仁素手でコンクリ壁ぶち破ったんだだって?
私も頑張れば出来るようになるかな?」
「アイツは規格外だ。
マネすんな」
呪霊の気配が濃くなる。
「油断するな」
「うん」
その時
『駅はぁ、どっぢ、ですかぁぁあ』
不気味な声と共に呪霊が攻撃してくる。
近くの部屋に下がりつつ
「玉犬!!」
手を犬の影絵の形に組み式神を呼び出す
玉犬が呪霊に食らいつく
壁をぶち破りもう一体の呪霊が攻撃してくる!
『ちょよょうだぁい』
「マテも出来ないの?!」
髪が広がり鞭が走る。
玉犬が最初の呪霊を払ったと同時に朱鳥の鞭が呪霊の半身を消し飛ばす。
終わった
そう思った時
『ちょううだぁい』
呪霊の異様に長い腕が朱鳥をなぎ払い窓の外に吹き飛ばした
「鵺!!」
玉犬が腕に食らいつき消し去る。
朱鳥はビルの外に吹っ飛ばされてしまった
すぐさま鵺を飛ばし朱鳥を助けようとするが
鵺の脚は何も掴んでいない
落ちた?!
ここは四階だぞ!
「朱鳥!!」
窓枠に手をかけ外に乗り出し叫ぶ!
暗闇で下が見えない
まさか
嫌な予感を振り払う様に叫ぶ
「朱鳥っ!!」
とある廃ビルに確認された呪いを払う。
伊地知さんの説明を聞き「ご武運を」と帳が下りる。
「うわっ。建物ボロボロ。何もしなくても崩れそう」
地面のコンクリート片を避けながら朱鳥がついてくる。
確かに老朽化が進んでいる。
「これなら、前みたいなチンピラは居なさそうだな」
あれはアレで厄介だ。
「野薔薇が言ってたけど、悠仁素手でコンクリ壁ぶち破ったんだだって?
私も頑張れば出来るようになるかな?」
「アイツは規格外だ。
マネすんな」
呪霊の気配が濃くなる。
「油断するな」
「うん」
その時
『駅はぁ、どっぢ、ですかぁぁあ』
不気味な声と共に呪霊が攻撃してくる。
近くの部屋に下がりつつ
「玉犬!!」
手を犬の影絵の形に組み式神を呼び出す
玉犬が呪霊に食らいつく
壁をぶち破りもう一体の呪霊が攻撃してくる!
『ちょよょうだぁい』
「マテも出来ないの?!」
髪が広がり鞭が走る。
玉犬が最初の呪霊を払ったと同時に朱鳥の鞭が呪霊の半身を消し飛ばす。
終わった
そう思った時
『ちょううだぁい』
呪霊の異様に長い腕が朱鳥をなぎ払い窓の外に吹き飛ばした
「鵺!!」
玉犬が腕に食らいつき消し去る。
朱鳥はビルの外に吹っ飛ばされてしまった
すぐさま鵺を飛ばし朱鳥を助けようとするが
鵺の脚は何も掴んでいない
落ちた?!
ここは四階だぞ!
「朱鳥!!」
窓枠に手をかけ外に乗り出し叫ぶ!
暗闇で下が見えない
まさか
嫌な予感を振り払う様に叫ぶ
「朱鳥っ!!」