✿第2章
夢小説設定
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「大丈夫か?」
しばらくお休みになった輝莉。
検査結果は異常なし、アラタも出撃はなしになっていた。
「大分いい方だよ…、すまんね本当に」
「気にするな、皆心配しつつだが…」
ー ウォータイムをこなし、領地を増やして驚かそう!
「って言ってたぞ」
「頼もしいねぇ、全く」
「あの時、何が合ったんだ?アラタもお前と同じ力が発動したのは驚いたが」
「正直私も驚いた方だよ…」
アラタの力は紛れもなくオーバーロードその物だった。
だが、輝莉より使いこなせている訳ではなく、それ以降発動はないらしい。
使いこなすことが出来れば強い力となるが、反面リスクは更に大きくなる。
「ギンちゃんスペシャルココアが恋しくなりそうだよ」
「あの…超激甘のココアか」
「そういえば、休んでる間、何か変わったことはあった?」
「そうだ、その話がしたかったんだ」
カゲトラは休んでいる間、ノートを取ったり変わったことがあれば伝える様動いていた。
別仮想国のため、あまり関われないムラクも、タイミングを見ては差し入れを渡してくれていた。
「新しい仮想国が出来たんだ」
「進仮想国?マジでか」
「あぁ、新仮想国の名前はエゼルダーム、新しい教師としてセレディ・クライスラーが加わった」
「!!!」
頭痛が起き頭を抑える輝莉。
「どうした!?」
「…大丈夫…驚きすぎて頭痛に来ただけ……嘘…いやあり得るか…でもマジでか」
「何かあるんだな」
「うん…皆にはエゼルダームには無理に吹っ掛けないようにって伝えておいて…件は改めて話す…」
「分かった」
カゲトラは部屋を後にした。
「…来たか」
ー
「やっと会えるね、輝莉」
ー
数日後
輝莉は復帰し授業にも参加できるまでになっていた。
「身体はどう?」
「大分楽になったよ、皆心配かけてすまんかったね」
「ええんやで!また一緒にいられるんやから!」
「輝莉、エゼルダームに吹っ掛けるなと言っていたけれど、何か危険があるのよね」
「そうだよ、今までよりかなり厄介なことになる連中が揃った…」
「マジかよ!」
輝莉は誰もいないかを確認させ、ドアと窓を全て施錠させた。
「新仮想国…奴らは」
輝莉は全てを話した。
以前話してあったが、とうとう奴らが来た事を教えた。
「…」
言葉を出せなくなる仲間達。
「マジか…」
「マジだ…」
「教師側をそれは知らないんだな?」
「受け入れちゃってる時点でね…」
「「……」」
「あの人の言葉は、誘われる話になるかもしれない。でも」
輝莉は案じていた、奴の正体を知る者だからこそ。
カゲトラは言った。
「俺達はお前に従うと言っただろ、気持ちは変わらない」
「そうやで、そんな考え聞かされて、気持ち変わるわけあるかい」
「その通りですわ」
「間違いないな!」
「そうだ」
小隊長達も、仲間達皆が頷いた。
「本当、皆に会えたのがこんなに嬉しいとはね」
「…聞いてもいいか、お前の”部下”達は大丈夫なのか」
シスイが言う。
「……かなり数を”減らした”」
その言葉で誰もが察した。
「それで十分だ、済まない。辛い事を聞いた」
「案じてくれていたんでしょ?平気よ」
暗くなる仲間達。
パンッ!!
輝莉は手を叩く。
「暗い話はここでおしまい!!さ、ウォータイム行くよ!!」
その言葉で笑顔が戻る、ウォータイムへ向かった。
「(例え何をしようと……アンタにだけは負ける気は無い)」
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