✿第1章
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それからも、ランキングバトルに参加していた。
試験週間にも入り、勉強に取り組み日々も続いていた。
「くっそー!また負けた!」
「動きは大分良くなってきているよ、でも隙を見つけやすい戦闘スタイルは直した方がいいかな」
「なるほど…」
輝莉はハーネスの各小隊を相手にしていた。
奮起した小隊はランクを上げ、新型機受領権を獲得し、メカニック達は新型機作成に入っていた。
「次は私達とお願いしたいわ」
「狙撃戦闘でお願い!白牙ムサシに追い込まれたのが今でも忘れられないのよ」
「アレは悔しかったわ」
「OKOK,じゃぁ、狙撃1戦、近接1戦でやろうか」
「是非お願い」
あの北条ムラクと殴り合う程の実力で、
遠距離、近接戦闘両種が得意な彼女は、訓練の相手には申し分ない程。
「…」
カゲトラはその様子に考え事。
「どうかしたのか」
シスイが声をかけた。
「輝莉、彼奴が来てからハーネスは変わった。
今のハーネスはどの仮想国とも渡り合える実力が出来ていると言ってもいい」
「そうだな」
「それに、気がつけば輝莉の指示で俺達は動いている。
誰も反論しない、誰もその指示に異を唱えない、でも…違和感を感じる」
「ほう」
シスイは言う。
「誰もが魅了され、付き従うカリスマ性に疑問が?」
「それだけじゃない、スカウトされた理由にも少し違和感を感じるし、普段とは違う冷酷さを持つ。
デスワルズブラザーズ戦を覚えているだろ?」
「あぁ、あの容赦のなさは震えたよ」
「それにムラクとの戦いでは、ロシウス兵の邪魔をさせてくれるなと、でもバンデットが現れたときは…」
バンデット襲撃時は、確実に仕留めようと戦いを挑んだ。
聞こえてきたのは
ー 確実にぶちのめす…絶対に!!
「シスイ、お前達第4小隊も輝莉と絡むことが多いように見える、何か知ってるんじゃ無いのか」
その時
「シスイ~、第4小隊はどうする?」
輝莉が呼ぶ。
「あぁ、是非頼むよ。こちらは近接戦闘で頼みたい。
狙撃だけでは対応出来ないこともある」
「OK~」
シスイは立ち上がる
「いずれ、本人が教えてくれるだろう。それまで待ったらどうだ?」
そう言って去って行った。
「いずれか…」
その後も、授業を終わらせ、ランクバトルに勤しむ日々。
ある日ー
ー お初にお目にかかる、こちらはジェノック第1小隊
ウォータイムで出会う事は滅多にないが、
ランキングバトルでの快進撃は目をはる物がある、是非一度お相手願いたい
いいお返事を期待する
とうとう第1小隊からの挑戦が届いた。
「来たか…だが、第1小隊は俺達よりランクは上、どういうつもりだ?」
「分からんなぁ…でもコレ倒したらウチら一気に上がるで?」
「その小隊って、あの紫悪魔とやり合って勝利を収めたって言うドットフェイサーのプレイヤーがいるよね」
「名前は確か…瀬名アラタ」
「でもま、ウチらはそう簡単にやられへんよ!な!輝莉!」
「そうだよ!」
タケルとスズネが言う。
「隊長、挑戦は受けるのかい?」
「そうだな、挑戦してくると言うのなら受けて立つだけだ。
だが相手も強い、そう簡単に倒れてくれるとは思わないが」
「ま、陣壊せりゃこっちのもんよ。タケル、ログ頂戴」
映像が出る。
単独行動が凄まじく、ギリギリ勝利を収める映像が出てきた。
以降は次第に連携も取れ始めていた。
ラージドロイド(旧killer・d・Lloyd)との戦闘ログも出る。
「特攻はあかんなぁ、武器落としもむずいかもしれんで」
「バル・スパロスはスピード特化型、
オーヴェインは遠距離パワー型、固定砲台にもなるか…ドットフェイサーは中立…」
「中立?」
「2機と同様、マルチギミックサック持ちだけど、見た限りどの戦闘もイケるって事だよ」
各種武器に切り替わるマルチギミックサック、相手にするとやりづらい。
「輝莉、フェンリルで動きを止められるか?」
カゲトラの質問に、輝莉は応えた。
「相手は動きを読んでくる、上手く上を取れれば…」
「それじゃぁ、俺とスズネが身を潜める、
スズネはバル・スパロス、俺はオーヴェインを抑える。
ドットフェイサーは輝莉に任せたい。
最後に3機を一カ所に集めて、必殺ファンクションだ。どうだ?」
「「異議なし」」
「あ!それなら」
タケルが思い出し、2機の新型機を出す。
「お、出来た?」
「やっと出来たよ」
「作ってくれていたのか!」
「2人なら使いこなせる筈だよ、第1小隊相手にするなら、ちょうどいいかも!」
スズネにはパワー系の獣の姿,レオローダー。
カゲトラにはスピード系の忍びの姿、ジル・グレイブ。
「この2機はマルチギミックサックを搭載しているよ」
「ありがとうタケル、使いこなして見せよう!」
「ヤル気めっちゃ出てきたわ!」
ジェノック第1小隊に返事が送られた。
ー こちらハーネス第1小隊
貴殿の挑戦、是非とも受けようではないか
我らが勝利し、上位へと上り詰めて見せよう
戦場で待つ
「受けてくれたようだな」
「相手には狼がいる、こちらも身を引き締めなければ」
「楽しくなってきた!」
「アラタ、ランクバトルではウォータイムとは違うけど、単独行動は駄目だよ?」
「う…分かっているよ」
時間が来る、部隊は自然地帯、ハーネス第1小隊は崖の上、ジェノック第1小隊は森の中
「よし、上は取った」
「〘タケル、相手は?〙」
「〘森の中だよ、オーヴェイン中心に展開するつもりだね〙」
「〘流石に自殺特攻はしてこないか〙」
「それじゃぁ、こっちも動くとしよう。輝莉合図を頼む。
その合図に合せて戦闘開始だ」
「〘〘了解!〙〙」
ジル・グレイブとレオローダーが、相手の位置に向け動き出す。
タケルがカウントを始めた。
「〘3…2…1…今!!〙」
合図と共に射撃、相手の3機はその射撃を受け左右に分れる。
「〘皆!〙」
サクヤが通信を入れる。
「〘バル・スパロス、見つけた!〙」
「〘何!?〙」
「〘よう、出雲ハルキ〙」
「〘その声、乾カゲトラか!〙」
互いの武器がぶつかる音が響き渡る。
「〘輝莉、カゲトラ・スズネ両機ぶつかったよ。
ドットフェイサーも位置の特定出来たみたい、来るよ!〙」
「〘あい、わかった〙」
森から姿を見せたドットフェイサーは、狼を発見した。
崖の上から武器を構え、狼は飛び降り、勢いのままドットフェイサーとぶつかった。
「〘破壊狼か!〙」
「〘やぁ少年、悪魔から聞いていたよ。私を狙っていたって?
その実力見せて貰おうか!!〙」
戦闘は激化するが、ジェノック第1小隊は苦戦を強いられていた。
「〘ヒカル!そっちは!〙」
「〘押さえ込まれている!ハルキは!〙」
「〘こっちもだ、アラタも狼を相手にしている様だが!〙」
「〘ほらほら余所見すなや!〙」
ドットフェイサーも武器を活用するが、狼が先を読み一撃を加えていく。
「〘タケルどうだ!〙」
「〘そろそろだよ!〙」
ハーネス第1小隊のアタックファンクション発動条件が揃う。
「〘スズネ、輝莉!!決めるぞ!!〙」
「〘了解!〙」
「〘あいよ!!〙」
スズネとカゲトラは2機を掴みー
「「〘森から出ろ!!〙」」
森から出るよう投げ飛ばした。
「〘ヒカル!ハルキ!〙」
「〘余所見!〙」
「〘うわ!!〙」
3機を1カ所にまとめる。
「「「〘〘〘必殺ファンクション!!〙〙〙」」」
ー ”アタックファンクション 三連手裏剣 ”
ー ”アタックファンクション オーキャノンFBM ”
ー ”アタックファンクション 崩天撃 ”
爆発が起きる、相手3機は倒れ、ブレイクオーバーとなった。
ー 勝者 ハーネス第1小隊
勝利を収めた。
試験週間にも入り、勉強に取り組み日々も続いていた。
「くっそー!また負けた!」
「動きは大分良くなってきているよ、でも隙を見つけやすい戦闘スタイルは直した方がいいかな」
「なるほど…」
輝莉はハーネスの各小隊を相手にしていた。
奮起した小隊はランクを上げ、新型機受領権を獲得し、メカニック達は新型機作成に入っていた。
「次は私達とお願いしたいわ」
「狙撃戦闘でお願い!白牙ムサシに追い込まれたのが今でも忘れられないのよ」
「アレは悔しかったわ」
「OKOK,じゃぁ、狙撃1戦、近接1戦でやろうか」
「是非お願い」
あの北条ムラクと殴り合う程の実力で、
遠距離、近接戦闘両種が得意な彼女は、訓練の相手には申し分ない程。
「…」
カゲトラはその様子に考え事。
「どうかしたのか」
シスイが声をかけた。
「輝莉、彼奴が来てからハーネスは変わった。
今のハーネスはどの仮想国とも渡り合える実力が出来ていると言ってもいい」
「そうだな」
「それに、気がつけば輝莉の指示で俺達は動いている。
誰も反論しない、誰もその指示に異を唱えない、でも…違和感を感じる」
「ほう」
シスイは言う。
「誰もが魅了され、付き従うカリスマ性に疑問が?」
「それだけじゃない、スカウトされた理由にも少し違和感を感じるし、普段とは違う冷酷さを持つ。
デスワルズブラザーズ戦を覚えているだろ?」
「あぁ、あの容赦のなさは震えたよ」
「それにムラクとの戦いでは、ロシウス兵の邪魔をさせてくれるなと、でもバンデットが現れたときは…」
バンデット襲撃時は、確実に仕留めようと戦いを挑んだ。
聞こえてきたのは
ー 確実にぶちのめす…絶対に!!
「シスイ、お前達第4小隊も輝莉と絡むことが多いように見える、何か知ってるんじゃ無いのか」
その時
「シスイ~、第4小隊はどうする?」
輝莉が呼ぶ。
「あぁ、是非頼むよ。こちらは近接戦闘で頼みたい。
狙撃だけでは対応出来ないこともある」
「OK~」
シスイは立ち上がる
「いずれ、本人が教えてくれるだろう。それまで待ったらどうだ?」
そう言って去って行った。
「いずれか…」
その後も、授業を終わらせ、ランクバトルに勤しむ日々。
ある日ー
ー お初にお目にかかる、こちらはジェノック第1小隊
ウォータイムで出会う事は滅多にないが、
ランキングバトルでの快進撃は目をはる物がある、是非一度お相手願いたい
いいお返事を期待する
とうとう第1小隊からの挑戦が届いた。
「来たか…だが、第1小隊は俺達よりランクは上、どういうつもりだ?」
「分からんなぁ…でもコレ倒したらウチら一気に上がるで?」
「その小隊って、あの紫悪魔とやり合って勝利を収めたって言うドットフェイサーのプレイヤーがいるよね」
「名前は確か…瀬名アラタ」
「でもま、ウチらはそう簡単にやられへんよ!な!輝莉!」
「そうだよ!」
タケルとスズネが言う。
「隊長、挑戦は受けるのかい?」
「そうだな、挑戦してくると言うのなら受けて立つだけだ。
だが相手も強い、そう簡単に倒れてくれるとは思わないが」
「ま、陣壊せりゃこっちのもんよ。タケル、ログ頂戴」
映像が出る。
単独行動が凄まじく、ギリギリ勝利を収める映像が出てきた。
以降は次第に連携も取れ始めていた。
ラージドロイド(旧killer・d・Lloyd)との戦闘ログも出る。
「特攻はあかんなぁ、武器落としもむずいかもしれんで」
「バル・スパロスはスピード特化型、
オーヴェインは遠距離パワー型、固定砲台にもなるか…ドットフェイサーは中立…」
「中立?」
「2機と同様、マルチギミックサック持ちだけど、見た限りどの戦闘もイケるって事だよ」
各種武器に切り替わるマルチギミックサック、相手にするとやりづらい。
「輝莉、フェンリルで動きを止められるか?」
カゲトラの質問に、輝莉は応えた。
「相手は動きを読んでくる、上手く上を取れれば…」
「それじゃぁ、俺とスズネが身を潜める、
スズネはバル・スパロス、俺はオーヴェインを抑える。
ドットフェイサーは輝莉に任せたい。
最後に3機を一カ所に集めて、必殺ファンクションだ。どうだ?」
「「異議なし」」
「あ!それなら」
タケルが思い出し、2機の新型機を出す。
「お、出来た?」
「やっと出来たよ」
「作ってくれていたのか!」
「2人なら使いこなせる筈だよ、第1小隊相手にするなら、ちょうどいいかも!」
スズネにはパワー系の獣の姿,レオローダー。
カゲトラにはスピード系の忍びの姿、ジル・グレイブ。
「この2機はマルチギミックサックを搭載しているよ」
「ありがとうタケル、使いこなして見せよう!」
「ヤル気めっちゃ出てきたわ!」
ジェノック第1小隊に返事が送られた。
ー こちらハーネス第1小隊
貴殿の挑戦、是非とも受けようではないか
我らが勝利し、上位へと上り詰めて見せよう
戦場で待つ
「受けてくれたようだな」
「相手には狼がいる、こちらも身を引き締めなければ」
「楽しくなってきた!」
「アラタ、ランクバトルではウォータイムとは違うけど、単独行動は駄目だよ?」
「う…分かっているよ」
時間が来る、部隊は自然地帯、ハーネス第1小隊は崖の上、ジェノック第1小隊は森の中
「よし、上は取った」
「〘タケル、相手は?〙」
「〘森の中だよ、オーヴェイン中心に展開するつもりだね〙」
「〘流石に自殺特攻はしてこないか〙」
「それじゃぁ、こっちも動くとしよう。輝莉合図を頼む。
その合図に合せて戦闘開始だ」
「〘〘了解!〙〙」
ジル・グレイブとレオローダーが、相手の位置に向け動き出す。
タケルがカウントを始めた。
「〘3…2…1…今!!〙」
合図と共に射撃、相手の3機はその射撃を受け左右に分れる。
「〘皆!〙」
サクヤが通信を入れる。
「〘バル・スパロス、見つけた!〙」
「〘何!?〙」
「〘よう、出雲ハルキ〙」
「〘その声、乾カゲトラか!〙」
互いの武器がぶつかる音が響き渡る。
「〘輝莉、カゲトラ・スズネ両機ぶつかったよ。
ドットフェイサーも位置の特定出来たみたい、来るよ!〙」
「〘あい、わかった〙」
森から姿を見せたドットフェイサーは、狼を発見した。
崖の上から武器を構え、狼は飛び降り、勢いのままドットフェイサーとぶつかった。
「〘破壊狼か!〙」
「〘やぁ少年、悪魔から聞いていたよ。私を狙っていたって?
その実力見せて貰おうか!!〙」
戦闘は激化するが、ジェノック第1小隊は苦戦を強いられていた。
「〘ヒカル!そっちは!〙」
「〘押さえ込まれている!ハルキは!〙」
「〘こっちもだ、アラタも狼を相手にしている様だが!〙」
「〘ほらほら余所見すなや!〙」
ドットフェイサーも武器を活用するが、狼が先を読み一撃を加えていく。
「〘タケルどうだ!〙」
「〘そろそろだよ!〙」
ハーネス第1小隊のアタックファンクション発動条件が揃う。
「〘スズネ、輝莉!!決めるぞ!!〙」
「〘了解!〙」
「〘あいよ!!〙」
スズネとカゲトラは2機を掴みー
「「〘森から出ろ!!〙」」
森から出るよう投げ飛ばした。
「〘ヒカル!ハルキ!〙」
「〘余所見!〙」
「〘うわ!!〙」
3機を1カ所にまとめる。
「「「〘〘〘必殺ファンクション!!〙〙〙」」」
ー ”アタックファンクション 三連手裏剣 ”
ー ”アタックファンクション オーキャノンFBM ”
ー ”アタックファンクション 崩天撃 ”
爆発が起きる、相手3機は倒れ、ブレイクオーバーとなった。
ー 勝者 ハーネス第1小隊
勝利を収めた。
