✿第1章
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「あの黒騎士一体何なんだ!?」
「あの
「ハーネスの印ついてたって言うけど、誰が操作してたんだ?」
「でも情報じゃ…」
全仮想国では突然現れた
「…(しくった)」
それは勿論ハーネスの中でも…。
寮に帰り、ベッドで横たわる輝莉、今日の出来事を思い出していた。
ロシウスの動きの報告
セカンドワールド内の様子の報告をした
「…つい」
仕事で用意していた機体ででた…
当然だがハーネス勢からもー
「黒いLBXが現れたんだ!」
「すんでの所で第3小隊を救ってくれた!」
「何ですのアレは!知ってる!?」
参戦すべきかは迷っていた。
「私も分からないよ…誰!?ってなったもの。無事で良かったよ、とにかく」
今に至る訳だ。
「…【同時進行】させると鼻血キツいしなぁ…
フェンリルで行けば良かったかな…でも仕事はわきまえんとなぁ」
予習と復習も終わらせ後は寝るだけだが、悶々…
「学園長からお咎めなかったのはありがたかったわ…」
報告の時…
「事情は分かったわ、一応紋章入れておいてって言ったのもミーだし、
報告もちゃんとしてくれているから大丈夫よ!」
「申し訳ありません」
「かなり噂は広がってるけれど、この【お仕事】の事は伝えるつもりなの?」
「……限界だったらいずれは」
「そうね、分かったわ。そうなったら教えてくれる?一応立場的にもね」
「ありがとう御座います」
そんな会話があった。
「はぁ…寝よ」
――――
次の日も、案の定生徒達の間であの機体の話題は収まる事は無かった。
「アレ一体何だったんだよ」
「ハーネスの所属は間違いねぇしなぁ」
「厄介だよな、
輝莉は流石に頭を抱えた。
「…あー」
CCMに連絡が入った。
ー 「会って話がしたい」
その連絡の主は、鴻森シスイ。
諜報部隊でもある第4小隊の小隊長から呼び出しがきた。
「確かかなりの腕を持つ諜報部隊の隊長だったなぁ…」
「シスイから?」
「1人で来て欲しいんだって」
「大丈夫なん?凄い顔してるわ」
「大丈夫よ、ちょっと寝不足なだけさ。ごめんけど行ってくるよ」
「分かった」
屋上へ向かう。
「厄介な相手だ…」
屋上の扉を開く。
「やぁ、来てくれて嬉しいよ」
「…何のようだい、出来れば仮眠とりたかったんだけど」
寝不足については本当だ。
「済まないね」
シスイは話し始める。
「僕が諜報部隊であるのは知っているね?」
「勿論」
「君に単刀直入に聞きたいことがあるんだ」
「…君、______だろ」
「!!??」
その名が出た瞬間、彼女は思わず目を見開いた。
この時
どこでバレた
隠密行動は欠かさなかった
アレか、あの機体使ったから…
嫌でも…
私としたことが…etc.
シスイは知っている事を話した。
その時…
「!!」
輝莉は殺気を放つ、表情とその瞳は冷酷さが溢れ出る。
心の臓を貫かれるようなその眼光と眼差しに、凍り付くような感覚を覚え両手を挙げる。
「……それを知って、どうするつもりだ。内容によっては…」
「失礼した!僕は君に敵意を向ける気は一切無いんだ。
好奇心旺盛なものでね」
殺気を抑え、ため息をつく。
「…諜報部隊でも、好奇心の強さは困った物だね…」
「お褒め頂けるとは光栄だ」
「褒めてないっての」
シスイの好奇心に、輝莉は諦めた。
「確かめてどうする気?」
「内容によっては、僕たち第4小隊は君に『従う』」
「!」
「スカウトを受けたのも、別に理由があるんだろ?」
「好奇心旺盛すぎ…、他の第4小隊のメンツもいるんでしょ?」
その言葉に、隠れていた残り3人が姿を見せた。
「ごめんなさい」
「悪いな」
「知りたくて」
「全く…」
輝莉は全てを話した、ここに来るまでの経緯全てを、
その内容に第4小隊のメンバーは驚愕
驚きを隠せない表情でその話を聞いていた。
「…コレが理由」
「ハーネスに属する他の者達には?」
「きっかけがあれば話すつもりさ、内容エグいでしょ?」
「…かなりキツいもんだった、よく耐えてたぜ」
「心臓バックバク、止まんない」
輝莉は問う。
「コレを聞いても、協力してくれる?」
「無論」
シスイは前に出て、膝をつく。
小隊のメンバーはその後ろに並び、シスイと同じように膝をつく。
「我々第4小隊は今日をもって、君の傘下となり、【決着がつくその日まで】、絶対の忠誠を誓おう」
輝莉は右手を差し出すと、シスイはその手を取り誓いを立てる。
小隊のメンバーも同じだった。
「宜しく頼むよ、好機心旺盛すぎるのはなおしな?」
「フフ、善処するよ」
シスイ達と別れ、仲間の元へ戻る。
「…凄いのが加わったなぁ」
授業をこなし、ウォータイム前のブリーフィングが始まる。
「今回、全小隊合同でサディアナ草原へ侵攻する」
指示が出た。
「サディアナ草原か…」
「アラビスタ同盟に打って出るって事だな」
「行きましょうか」
ポッドに乗り込む。
サディアナ草原へ到着する、アラビスタ兵の機体が防衛を行っていた。
輝莉は狼で参戦。
カゲトラが通信を入れる。
「全員いるな?」
「〘第1小隊、全員いるよ〙」
「〘第2小隊、いるぞ!〙」
「〘第3小隊、いますわ〙」
「〘第4小隊、同じく〙」
「〘何で確認しよるん?〙」
スズネの質問にカゲトラは答えた。
「嫌な予感がしてるんだ、別の何かいる気がして」
全員が思わず身構えた、何かを察知した輝莉が通信を入れる。
「〘(なんかいる)…タケル!〙」
「〘ちょ…ッザ…ま〙」
ノイズが入った。
「〘ノイズ入って聞こえへん!〙」
「〘アレを見ろ!!〙」
突然、アラビスタ兵が次々とロストしていった。
ハーネスは武器を構え、背中合わせの陣を取る
「〘嘘やろ…〙」
彼らの目の前で、
黒いLBXが、ジラントのコアを素手で貫いた。
「……(アレは…間違いない!!!)」
輝莉は通信機を操作し、ハーネス全機に送信した。
「〘全機撤退!!〙」
その言葉に、誰もが従うしかないと思えた。
海道も通信を入れる。
「〘全機撤退!!シスイ、輝莉、撤退援護!!〙」
「〘〘了解!!〙〙」
敵機が攻撃を開始する。
「〘ぶちのめす!!!〙」
狼が近距離戦闘を開始、敵機をロストさせていく。
「〘輝莉、上!!〙」
黒いLBXの指示を聞いたのか、敵機がさらに増える。
「〘しつこい!!!〙」
「〘やるぞ、輝莉!!〙」
「〘吹き飛ばす!!〙」
ー “アタックファンクション 崩天撃 ”
ー ”アタックファンクション フルビットストーム ”
クラフトキャリアが到着、各小隊が乗り込んでいく。
「〘早く!!〙」
シスイ機が乗り込む、カゲトラ機が手を伸ばす
狼が2段ジャンプし、伸ばされた手に掴まり乗り込んだ。
「…的確な判断…確実に仕留めるあの動き…
間違いねぇ、〘よう、アンタの探しモンの1つ、見つけたぜ〙」
無事に撤退が完了した。
「…はぁ…」
「輝莉、大丈夫か?」
「疲れたわ…」
「なんやったん…あれ」
「流石の俺様も、肝が冷えたぜ」
「黒騎士とは全く違う存在でしたわ、心の底から恐怖を覚える程に」
ハーネスの生徒達の疲労が目に見えて分かる。
「輝莉とシスイの援護がなかったら、撤退間に合わなかったよ」
「僕は殆ど何もしていない、輝莉が大半を相手にしてくれたからだ」
「いやはや…流石の私でも毛が逆立った…。
おっと…学園長から呼び出しだわ、先に帰ってて」
仲間と別れ、輝莉は学園長の下へ。
「待っていたわ」
「お待たせいたしました」
「呼んだ理由は、分かるわね」
「はい、今回現れた所属不明機ですね」
「そうよ」
学園長の下に、所属不明機の話は入っていた。
海道から「バンデット(bandit)」と呼称するとの意見があり、それが通ったらしい
「ユーには今後も、セカンドワールドの見回りをお願いしたいわ。
それに合わせ、バンデット襲来時の対処をお願いしたいの」
その言葉に、輝莉は意見する。
「それは構いませんが、他の仮想国同士での戦闘中の場合、
他の仮想国の司令達から各々で対処せよと指示が出ると思われます。
その場合でも、こちらが対処すべきでしょうか」
「確かにそうね」
学園長は悩み答える。
「ユーの事は時が来たら話すつもりでいたわ、
でも今はまだ違う、そうなれば支障も出てしまう物ね」
何かを思いついた学園長。
「各仮想国には、バンデット襲撃時は各々で対応する様に指示を出しましょう。
バンデットは共通の敵、どうしても対応が出来なくなった場合は、頼らせて貰っていいかしら」
「それでしたらありがたいです、危険と判断された場合は出撃し
、速やかに殲滅して見せましょう」
「その時はミーが上手く説明するわ」
正直心配にはなったが、頼むしかあるまい
学園長との話が終わり、荷物を持って寮へ帰ろうとした。
「話は終わったか?」
第1小隊の仲間が待っていてくれた。
「待っててくれたの?」
「そうや」
「何の話だったの?」
「成績上がってきてるって事でお褒めの言葉を貰っていたよ」
話す内容を変え、共に帰った。
部屋に戻り、通信機を取り出す。
「…〘聞こえる?〙」
〘いかが成されましたか?〙
「〘ちょっとまずいことになった、データ送ったよ〙」
通信機から驚愕の音声が漏れる。
〘間違いありません、_____です。奴が使っている機体で確定です〙
「〘だよね…〙」
〘奴は団長のプレイスタイルを熟知しているはず、___に通達も入っている可能性があります〙
「〘あ”ー…あり得る、って言うか確実に通達してる〙」
〘直ぐにでもこちらも向かいたいのですが…団長〙
「〘?…話して〙」
報告内容に輝莉は、腕で目を覆う。
その瞳から涙がこぼれる。
「〘丁重に弔ってやって、”よくやった”と…伝えてくれる?〙」
〘はい、同胞達もその言葉を喜ぶと思います…。
団長、今後はどうされるおつもりですか?〙
「〘今後はバンデットと呼称され、各仮想国で排除。無理なら私が出撃する事になっているよ。それと…〙」
〘それと?〙
「〘一部のメンバーが【こちら側についた】〙」
〘え!?…助かる事ですが、まさか知られた?〙
「〘所属国の諜報部隊に、好奇心旺盛すぎるのがいてね…〙」
〘おお…でも、いずれは話さざる負えなくなる訳ですし…
結果オーライ?ですかね〙
「〘そう言う事にしてるよ…いずれは所属国全員には伝える。
皆、気を張るなとは言わない、諦めてくれるなよ?〙」
〘無論です、【命つきるその日まで】〙
通信が終わる。
「…奴が動き出したか」
次の日は、いつも通り授業をこなし、ウォータイムのための準備を始める。
その日は特に任務は無く、ゴールドバレーの攻略を終えた。
そして
「フェレンス雪原にむかう」
海道の言葉に誰もが息をのんだ。
そう、セカンドワールドでの大国であるロシウスに打って出るのだ。
「フェレンス雪原はアラビスタ領内、でもそこを落せば…」
「ロシウスに攻め入るチャンスが出来る」
「奴が現れてくれないことを祈りたいが」
「奴?」
輝莉は首をかしげた。
「北条ムラク、ロシウスのトッププレイヤーであり、
ついた異名は
「ムラク…」
「使うのはガウンタ・イゼルファー、出会えばロストは確実とも言われている存在だよ」
聞き覚えのある名前…※violetdevil
「あ!」
「どうした?」
「彼だったんだ…」
「あったのか?」
「転入初日にね、職員室まで行くのに迷子になって…その時に…」
「その時に?」
ー 戦場で会おう、手加減はしない
ー 返り討ちさ
そういえば思いっきり宣戦布告に近い会話をしたのを忘れていた。
「まぁ、初日ですもの。相手が誰かなんてわかりもしないわ」
「とんでもない相手からの宣戦布告というか、戦う約束しちゃったな」
「…どうすっかなぁ…」
場所はフェレンス雪原に変わる。
頭を抱えつつもポッドに乗り込み出撃した。
銀世界に覆われたその領地に降りた立つ、戦闘開始しようとしたとき…
アラビスタ兵が次々と倒されていた。
「タイミング、悪すぎるだろ」
現れたのはロシウス兵。
フェレンス雪原攻略にはフラッグを取れば良いが、ロシウスが気体状簡単にはいかない
「〘あっちはまだ、ウチらに気づいてないみたいやな〙」
「〘
「〘一気に落せばいいんじゃねぇか?〙」
「〘輝莉、どう思います?〙」
「〘第1、第2、第3小隊は武器を構えて3方向から襲撃出来る様待機する、
私が相手の武器落としするからそれを合図にして仕留めに行く。第4小隊は援護に回る…どうよ〙」
輝莉の立てた作戦に、首を横に振らない者はいない。
「〘その方が良さそうだな〙」
「〘奴が出たら?〙」
「〘そん時は、私が出る。約束したなら答えなきゃね〙」
「〘なんやろうな、この安心感はw〙」
「〘上手くいけば仕留められるでしょ?
仕留められなくても領地とれればOKだし、
領地取れなくても仕留めれればOK、タイムアップになったら仕方ないけどね〙」
「〘納得したぜ!指示頼む!〙」
「〘あいよ、ほら皆位置ついちゃって!ドカンといくよ!〙」
ロシウスは、見回りに徹していた。
「〘タケル、ロシウス兵の動き見といて。悪魔来たら教えて〙」
「〘了解!〙」
「〘狙撃した瞬間に第4小隊は各小隊のヘルプ入って、暴れたいでしょ?〙」
「〘いいのか?俺は暴れられればいいがよ〙」
「〘大丈夫?〙」
「〘大丈夫よ、簡単にやられはせんよ〙」
「〘そう言う事だ、我らは王に従おう〙」
狼は狙撃銃を構え、タイミングを見て
「〘fire〙」
ロシウス兵の武器を次々と落していった。
「
「ハーネスがいるぞ!!」
ハーネス小隊が合図と共にロシウス兵を落としていく。
第4小隊も加わった。
「〘ロシウス兵を落すぞ!!〙」
「〘凄く動きやすいですわね!!〙」
「こいつら!!」
「あの小国がここまで!」
様子を見ていたタケルが、通信機を入れ叫んだ。
「〘皆気をつけて!ロシウス兵の援軍きた!照合…
「〘〘!!〙〙」
ガウンタ・イゼルファーが一軍を引き連れ到着した。
「〘ハーネス全機、生き残ることだけを考えろ!!〙」
輝莉が指示を飛ばした。
「〘無理に相手を殲滅するんじゃない、1機集中ではなく各小隊入れ替わり殲滅するんだ!
相手を変えて混乱させろ!倒せない相手は倒せるメンバーが対処!!〙」
ハーネスのメンバーのやる気は満ちた。
「〘さぁ、”蟻のひと噛み巨象を倒す”が如く!!
小国と侮ったお馬鹿さん達に、目に物見せてやろう!!〙」
その言葉に小隊長が指示を飛ばした。
「〘第2小隊!!周りの奴らを抑えるゾ!!〙」
「〘第3小隊!!射撃武器に換装!!〙」
「〘第4小隊!!各位援護に回れ!!〙」
周りの期待の動きを攪乱させながら止めに行く、
一手取られた機体からブレイクオーバーになっていった。
「〘おいおい、こいつらここまで動き良かったか!?〙」
「〘狼が指示出してるんじゃねぇか!?〙」
周囲の援軍もかなり数を減らせていた。
狼の前に、悪魔が立つ。
「〘ムラク!〙」
「〘問題ない、お前達は敵機の相手をしろ〙」
「〘しかし!〙」
「〘大丈夫だ、俺は…約束したからな〙」
「〘輝莉、大丈夫か?〙」
「〘大丈夫よ、相手をこっちに来させないで。
こっちも本気出すから、巻き込まれるよ〙」
「〘分かった、気をつけろよ!!〙」
近距離武装に換装済みの狼と悪魔が対峙する。
ハーネス小隊は輝莉の指示に従っていた、
「〘何だろうな、嫌な感じが全くねぇんだ!〙」
「〘力を出し切れる感じですわね〙」
「〘狼の邪魔はさせへんで!!〙」
~…
「〘まさか本当に会えるとはな〙」
「〘せっかくだ、楽しもうじゃないか。え?ムラクよ〙」
「〘あぁ、そうしよう!!〙」
戦闘が始まる、相手は両手剣、こちらは打撃武器、
互いの武器がぶつかる音が響き渡る。
格闘戦を得意とする狼には、相手の動きを全て打撃で返す事が出来る。
互いの殴り合い、ぶつかり合いとなる。
「「(久しぶりだ、この血湧き肉躍る感覚は!!)」」
邪魔をさせまいと動くハーネス小隊
「〘ムラクが圧されてる!?〙」
「〘余所見してる場合か?〙」
「〘次の相手は私よ!〙」
彼らも戦いが気になっていたが、ハーネス小隊がそれを阻止する。
本来援護に回りたいが、両者より伝えられていた
ー 手出し無用
悪魔と狼の殴り合いが続いた。
「〘輝莉!聞こえる!?〙」
タケルから通信が入った。
「〘ウォータイム終了まで後2分!そろそろまずいよ!〙」
「〘OK,そろそろ打ち止めか、現状は?〙」
「〘まだ誰もフラッグ取れてない、やっぱりロシウスの方が上手だったよ!〙」
「〘OK,十分。全員無事なら上々!クラフトキャリアは?〙」
「〘準備できてるよ!もう皆乗り込む!〙」
「〘流石~、こっちも決めるわ〙」
輝莉は距離を取る
「〘そろそろ時間だ、勝負はお預け!!〙」
「〘!?〙」
ー “アタックファンクション 崩天撃 ”
その一撃をギリギリ交わすムラク、だがダメージは受けていた。
ガウンタ・イゼルファーの右腕が落ちた
「全機撤収!!」
カゲトラの合図でハーネス小隊全機が撤退した。
フェレンス雪原はロシウスに。
「〘ムラク!!〙」
「〘まさか、ここまでとはな…〙」
「〘くく…はは…〙」
ムラクは笑った。
「〘ムラク?〙」
「〘済まない、初めてここまでの傷を付けられた、悔しさを覚えたのは初めてだな〙」
セカンドワールドの空を見上げた。
「〘輝莉、次は必ず俺が勝つ〙」
