【創の国ティファレト】
とにかく美しく、芸術と付くものは全てこの国で創られたもの。
また、演劇や歌も盛ん。
街並みも五国一の美しさを持ち、観光客は絶えない。
ちなみに創国は『何もないところから作り出す』ので工国とは似て非なります。
作品一覧
カリン
→創国ティファレトに暮らす娘。 両親は創城で働いており、父は王妃アイカ直属の部下母は王族の教育係…という位の高いポジション。 彼女自身も昔から身分相応の淑女としての教育を受けてきた…が、どうにも素がドジっ子の為イマイチ生かされていない。 アレフに一目惚れし、病的に愛してしまっている。 誰よりも彼が好きで、誰よりも彼を独占したい。 彼は自分のモノ。自分は彼のモノ。 自分だけを見つめてくれないと、気が済まない。 そうしないと…アレフ様を監禁するしかなくなるね… 外見はふわふわしていてとても可愛らしく、いつもオドオドしている…が過去に双子の片割れカレンをカッとなって崖から突き落としてしまったくらい、過激な一面もある。 俗に言うヤンデレ(精神的に病んでデレデレと惚れている状態) 本人はそれを自覚していないので、ある意味危険人物。
アレフ
→創国の王子。 誰をも魅了する常人離れした美貌とピアノの腕を持つ。 そして、人を洗脳する事も出来る魔性の声を備えている。 その為一部からは人間ではない。と噂される位だが、正真正銘の人間であり、民と同じ体温を持っている。 育った環境からか、性格は猟奇的で過激。 俗に言う『ドS』 その上真顔でエロ発言をポンポンする。 存在自体がいやらしい…と周りから文句言われているが本人は気にしていない。 カリンは命よりも大切。 カリンの事しか考えていないし、カリンの存在自体が自分の生きる意味。 カリンの為ならば、狂ってもいい。壊れても良い。死んでもいい。 彼女は自分のモノ。自分は彼女のモノ。 先日の反乱事件が一段落したようだが…そろそろ『神』とか『大天使様』と呼ぶのは止めて欲しいと思っている…
カレン
→創国ティファレト、ミリアム領の娘。 何をやらせても上手にこなし、天才児と呼ばれていた。 性格も優しく、素直で悪いことはキチンと言える。 将来は創王妃になる事は明白。 いつもアレフに虐められる、双子の片割れカリンを庇い、守り、心配している。 カリンの幸せを一番考えていた… しかし、そのカリンに崖から落とされてしまった… 落とされて、アレフに会い、気がついた。 『一度も自分の事を考えたときない』と。 大人たちに言われるままに動き、カリンの事を心配し、アレフの事を見て… まるで『人形』だ。 そうして、 『人形』は『人間』になる事を許された…
リーフ
→アレフの父で創の国王。 『白銀の奏者』と呼ばれ、特にヴァイオリンを得意としている。 ヴァイオリンを弾く姿はこの世の者とは思えない位美しい。 多くの芸術家の目標であり憧れでありモチーフであり、主。 だが、普段は飄々とし、真面目に王の職務を全うしないダメ男さん。 毎日吟遊詩人の姿で各国に歌いに行く。 超、妻を溺愛している。 昔の事は思い出したくないので、記憶を封印しているがたまにフラッシュバックしパニックを 起こす事がある。 アイカ →アレフの母、リーフの妻。 そして、実質国を動かしている王の側近。 王が毎日城を抜け出すので、城の職務は全て代理としてこなしている。 かなり出来る女性。 ちなみにかなりのツンデレ。