【武の国ホド】
五国が他の大陸から攻められたり、内乱の際はこの国が守ってくれる。
良く言えば騎士の国。
悪く言えば傭兵集団←
国王の性質から見て、後者の方が合ってるように思える。
また、王族にはその強さに敬意を評し、二つ名が与えられる。
作品一覧
ユラ
→武国の中でも活気のあるカンバー領、領主の娘。 男勝りでそこらの男よりも強い女戦士。 『刀』と呼ばれる東の国から伝来した剣を使い戦う、勇ましい姿は『戦乙女』と人々に呼ばれている。 猪突猛進な性格で、何でもたくさん食べる。 甘い物も辛い物も好き嫌いなく、全部好物。 以前見たアテナのペット、兎のザー君も初めは非常食と思っていたらしい。 …今でも思っているかもしれないが… 昔の色々で勘違いだったが、いつの間にか本気でフェルナンドに惚れていた。 自分とは正反対の温室育ちのモヤシみたいなひょろひょろ坊ちゃんなのに、誰よりも男らしくて、誰よりも勇ましくて、誰よりも苦労していて… ここまで自分を惚れさせるとは、侮れない!と改めて惚れ直す毎日。 フェルナンドを守る為ならたとえ火の中水の中!! 武の女は一途なんだぜ!
ザード
→武の国の王子。 粗暴で乱暴者のだが、人を惹きつける王としての風格とカリスマ性を持っている。 その強さも常人以上であり、大剣を我が身のように自在に振るうその姿から『荒ぶる龍』という二つ名で呼ばれている。 考えるよりも行動が先になってしまう事が多々ある為、一部(ヒサギ)から『脳筋』とあだ名を付けられてしまった。 しかし、面倒見が良く、意外に心配性なので王子の中では兄貴的ポジション。 いざという時に頼りになる。 過去の色々でアテナとも色々あったが、今は一番最優先にしたい恋人。 アテナを連れ去ったのは話中の理由もあるが、彼女の境遇が自分と似ていたのもあったらしい。 どうして母…女というのは自分を犠牲にしてまで相手を守ろうとするのか… ザードは理解できないと言いつつ、自分もその道を突き進んでいるのに気付いていない。 他国では一段落した反乱事件だが…武国ではまだまだ火種は消えていない模様。 油断せずに、より見回りを強化…してアテナに構えなくてイライラしています。 そのお陰か反乱分子を猛スピードで検挙しつづけている(笑) 耳に付けている飾りは母の形見。
ヒルデ
→ザードの過去に深く関わった少女剣士。 その正体はザードの母、リザの義妹。 義姉がレオに殺されたと聞かされ、復讐しに来た… 強く優しく、美人。 ザードを守り亡くなった。 やっとザードが自分の事に区切りをつけ、幸せになってくれたので安心して成仏出来そうでしたが、色々な場所で活躍中。
レオ
→武の国王。 寡黙でどんなことにも動じない強い心と、岩をも砕く拳を持つ『静かなる獅子』 今までの戦いも、一度を除き不敗。 武器は全般的に扱えるが、あえてそれを使わず体術を主体とした戦闘スタイルから上記の二つ名が付けられたようだ。 ザードの事を男手一つで育て上げ、今も陰ながらフォローし続けている。 元々の性格から今でも昔の事で落ち込む事が多いが、ザードとアテナのおかげで多少は克服している。 実は猫舌でカナヅチ。 リザ →ザードの母。 巨大な武器を自在に振り回してた。