【工の国コクマー】
農の国などから運ばれた材量を加工して、五国に出荷している。
大体生活用品は全て工の国製。
他、何でも揃う市場はここにあり、連日他の国からの客が絶えない。
また、科学技術などは最高水準で、最近『電気』などが開発された。
(※創の国が『創る』なら工の国は『造る』です)
作品一覧
アテナ
→布生産の盛んなキルティー領の元領主の娘。 幼い頃に父の陰謀で死んだ事にされていた娘で、最近まで塔に軟禁されていた。 その時の呼び名は『布姫』 最近になってからザードに『アテナ』と言う名前を貰った。 彼女の布は巷でも評判な、上質布。 かなりの天然で、世間知らず。 毎日初めて知る事ばかりで驚きの連続! 自身の不幸な生い立ちにもよく分からない前向き思考で乗り越えた。 ちょっと乱暴なザードだが、それも含めて好き。 こんな火傷のある自分を愛している、と言ってくれた彼が好き。 皆を守ると誓った彼を支えたいと思っている。 とにかく、好物の肉を増量増量! 最近友達がたくさんできてホクホク^^
ヒサギ
→工国の王子。 手先が器用で、武器生成が得意。 他にも細かい作業に長けている。 将来有望な、次期国王。 柔らかい外見からは想像出来ない位毒舌で、皮肉屋。 気を許した相手には容赦なく、皮肉る。 逆にいえば、毒舌を聞けると言う事は心を許した証拠。 だが、エレンの前だけヘタレで赤面症になる。 どうやら好き過ぎて、何を喋れば良いのか分からなくなってしまうらしい。 エレンとは友達以上恋人未満。 好きでたまらないが、上手く言葉に出来ない。 反乱後の後始末も一段落して、ホッとしている。 赤字の埋め合わせはまだまだ先だが…
ヒイラギ
→工の国王。 代々の工王の中でも特に商才に長けており、貧しかった国を豊かにした。 だが、一部からの評判は良くない。 息子以上に皮肉屋で毒舌。 勘が鋭く、計算高いが妻だけには弱い。 意外に愛妻家。 今は「昔は昔」と割り切って入るが、昔の自分の「最大のミス」を今でも悔やんでいる。
サラ
→ヒサギの母。 生まれながらに病弱で、一日の大半はベッドの上で過ごしている。 肺と心臓が特に悪いらしく、長くは生きられないと医者に言われていたが夫や周りの献身的な看病のおかげで今も元気?に暮らしている。 ヒサギからエレンの事について聞くのが最近の楽しみ。
リンスロット
「ちょっ…顔が読み込み切れてないわ!」 →元キルティー領主の娘。 アテナの異母姉妹。 我が侭かつ、高飛車な性格の為アテナとは正反対なお嬢様。