【知の国ケフラー】
特色:五国の法と秩序を司る国。
施設は国立図書館、病院、学校、研究所などなど…
実に知的な雰囲気が漂っている。
住む人はちょっと偉そうな口調が目立つが、それはインテリだから←
作品一覧
シルヴィー
→五つ国の全てをまとめた辞書等をつくるヴィーナス領主の娘。 知の国の住人らしく、思った事ははっきり言うタイプ。 真面目だが、少し頑固。 最近、世界には知らない事が沢山あるのだと認識し、日々勉学に励む。 年齢は19歳。 五つ国では立派な大人だが、外見が幼くて発展途上(酷) エレンと並んで歩くと妹に間違えられるのが目下の悩み。 サルゴンとはバカップルな仲。 一生懸命農国の事を学んで、少しでも早く彼の為になりたいと思っている。
フェルナンド
→知の国の王子にして、法の番人の青年。 毎日各国に目を光らせ、罪を犯すものを監視している。 王子ながら、将来有望な名君になるだろうと評判。 今までも、他国王子を手助けしてきた世話焼き。 だが、気苦労が絶えないのか、眉間の皺が深く刻まれてしまっている。 中庭で読書をしながらユラの話を聞くのが毎日の日課。 彼女が楽しそうに話す姿はフェルナンド自身も楽しくなるらしく、密かに心待ちにしている。 ユラの事は大切な婚約者。 心の支えであり、一番守りたい女性。 少しのじゃじゃ馬は仕方ない…と半分諦めている。 先日の反乱の後始末が一段落し、やっと心の底から休める日々が来た。
ナルセス
→知の国王。 暗黒時代と呼ばれた時期から見事に知国を復興させた名君。 思慮深く、非情までに職務を全うする。 だが、心を許した者の前では意外にお茶目さん。 正直、自分達の代で五つ国は崩壊すると思っていた。 何とか自分だけは…と奮闘していたらいつの間にか他の四人も国を建て直していたからびっくり。 ちなみにヒイラギの事はキチンと割り切っている模様。 ファリス →フェルナンドの母。 本と紅茶が好き。 アクティブな図書館司書であり、探求心旺盛な女性。 分からない事があれば自身の目で確かめに向かう。 図書館に集まる学者達と国王を論破出来る程度の度胸と知識を持っている。 気苦労の絶えない夫と息子をフォローしつつ、息抜きをさせるのが彼女の日課。 最近はユラの動向を観察するのも楽しい。