【国の仕組みなど】
(五国大陸について)
世界は五国がある大陸の他にもたくさんの島があります。
たまに攻めてくるだけで、全く交流はありません。
ただし、他の大陸の住民が五国領内に入ったら法律で処刑されてしまいます。
(五国の位置)
五国は大体円状に並んでおり、行き来や引っ越しは国によって査定があったり、自由だったり…
ちなみに中央の『天』には五国を見守る女神がいて、五国王が判断に困った時は意見を聞きに行けます。
(王子の花嫁)
王子は将来王となるので、妻となる女性にも資格があります。
・五国大陸の住民
・王子と同じ領内に在住
(武の国なら武の国の女性)
・身分は高く、王国に認められた家柄であること
・16歳以上
…でしたが、
武国の王子が工国の娘を見初め、
改正に到りました。
(改正)王子との結婚条件
・大陸の娘であること
・二人の王子が同じ国の娘と結婚してはならない
(ようするに組み合わせがバラバラになるように)
・王子が認めた者であること
・国王に認められた身分であること
(王の決まり)
五国を治める王族には、固い決まりがあります。
・ある一定の時が過ぎ、
世継がいない、または死亡した場合は王族血縁全員が死亡します。
世継は必ず王の子供でなくてはなりません。
王子が王に即位した後、最初に産まれた子(王子)が三歳になるまでに、世継がいない場合は、一族共々皆死んでしまいます。
ようするにA王の子供が三歳になった時点で、B王に子供がいなければB王は死にます…ということになります。
また、たとえ三歳になるまでに子供が出来ていたとしても、王子が死んだり、王子が血縁でなければ駄目です。
このような厳しい掟がある為、代々の王は跡継ぎを同じ歳になるようにします。
もし、一年でもずれれば危険な為です。
・王族が死亡場合、新しい王をたてる事が出来ます。
また、死亡以外にもそれぞれ国には王を交代させる制度もあります。
この制度で交代させられた場合でも王族は死亡します。
他発覚次第追記します…
この大陸に暮らす人々の瞳と髪色の説明。
五つ国の人々は大体が決まった髪色をしています。
・髪色
金、銀、青、茶色、黒
特に
知→金
武→茶
創→銀
工→青
農→黒
が多いです。
そこは先祖とか遺伝子とかの関係だけど、別に絶対というわけでなく最近では移住も多くなってるから、バラバラになり始めています。
ちなみに茶でも赤みが強かったり、銀でも灰色ぽかったり、青に銀が混ざってたり…色々とあります。
ですが、基本の色以外は
絶 対 に出ません。
・瞳の色
青・黒・茶色・黄色・灰色
瞳も髪色同様に、濃かったり薄かったりしますが、上記色しか絶対に出ません。
※国の成り立ちを分かりやすいように、王子と女の子の名前で書いてみています。
実際はもっと長い歳月の話です。
大体なので、なんとなく読んでください。
【五つ国の成り立ち】
ある時、世界に新しい大陸ができました。
その大陸を作った女神は次に十人の男女を作りました。
(※実際はたくさんの数です)
十人の男女は暮らすために自生していた食べ物や動物を採り始めました。
しかし、採るばかりなのでどんどん食べれる物は減って行きました。
そんなある日、サルゴンは思いつきました。
「自分達で食べ物を育てればよぐね?」
すると、エレンも思いつきました。
「では、私がこのサンドイッチの実を育てます。サルゴン様は肉の元となる動物を育ててください」
こうして二人のナイスな考えで、大陸は飢えずに過ごせるようになりました。
またある時、畑を耕す作業、収穫する作業に時間がかかり過ぎている事にヒサギは気付きました。
今の作業効率では、食べるスピードに負けてまた飢えてしまいます。
「もっと効率を良くするために、道具をつくろう!」
別にエレンの為なんかじゃないからな、と言いながらヒサギは農業用の道具をたくさん作りました。
すると沢山の農作物がとれるようになりました。
それを見たアテナは考えました。
「それでは、料理をする道具も作りましょう。あと、寒さを凌げる服もあと…」
手の器用なヒサギとアテナは沢山の道具を作って、皆の生活を助けました。
ある時、ザードが暴れ始めました。
「俺の肉がすくねー!!!!てか二人の共同作業?ふ ざ け る な !このヘタレチビがぁぁああ!」
「こっちじゃねぇ!天然タラシにいけ!」
手にはヒサギが先日作った武器が握られていました。
ヒサギは沢山の武器を作って、ザードに渡しました。
ザードは暴れ続けました。
「うっせー!バカ!てかフェルに迷惑かけんな!」
それを見かねたユラも武器を持ちました。
ザードを止める為です。
ザードとユラは戦い続けました。
どちらかが倒れても、また新たに争いが起こりました。
「いい加減止めぬか!この馬鹿者!!」
ある時、長く続く争いにフェルナンドがストップをかけました。
この大陸には、決まりがありません。
今まで自由に勝手に過ごしてきました。
しかし、だんだん知恵を付けてきた人々ではザードのような自分の意見を述べる者もあらわれてきたのです。
フェルナンドは言いました。
「これから、この大陸に『法律』をつくる。それに則り、秩序と平和の為に『法律』を守らねばならない」
すると、シルヴィーも言いました。
「では、法律を記す『文字と言葉』を作りましょう。皆が分かるように、皆で平等に学びましょう」
こうして、大陸に法律、言葉、文字が生まれたのでした。
しかし、戦いは収まりませんでした。
働き続ける者達も、疲れ始めてしまいました。
皆が無気力に囚われ始めた頃、アレフが皆の前に出てきました。
アレフはいつも働かずにウロチョロしていました。
アレフは口を開きました。
「どうして働き続けるの?どうして争い続けるの?…疲れるじゃん」
すると、アレフは歌い始めました。
それはそれは、美しい歌でした。
皆の心が、だんだん癒され、楽しくなってきました。
皆、笑い始めました。
カリンはそれを見て、地面に絵を書き始めました。
大好きなアレフを書き始めました。
ちょっと下手でしたが、皆、感心した様に真似をし始めました。
働く合間に人々は歌を歌い、絵を描き、土で形を創ったり…
戦いは収まり、心を豊かにしました。
こうして、いつしか五つの特性を持った人々は、それぞれに国を作りました。
人々の命を作るイエソド王が指揮する農の国。
人々の暮らしを助けるコクマー王が指揮する工の国。
人々を守り戦うホド王の武の国。
人々に秩序を命するケフラー王の知の国。
人々を癒し豊かにするティファレト王の創の国。
この五つの国から、大陸は『五つ国』と呼ばれるようになったのです。
世界は五国がある大陸の他にもたくさんの島があります。
たまに攻めてくるだけで、全く交流はありません。
ただし、他の大陸の住民が五国領内に入ったら法律で処刑されてしまいます。
(五国の位置)
五国は大体円状に並んでおり、行き来や引っ越しは国によって査定があったり、自由だったり…
ちなみに中央の『天』には五国を見守る女神がいて、五国王が判断に困った時は意見を聞きに行けます。
(王子の花嫁)
王子は将来王となるので、妻となる女性にも資格があります。
・五国大陸の住民
・王子と同じ領内に在住
(武の国なら武の国の女性)
・身分は高く、王国に認められた家柄であること
・16歳以上
…でしたが、
武国の王子が工国の娘を見初め、
改正に到りました。
(改正)王子との結婚条件
・大陸の娘であること
・二人の王子が同じ国の娘と結婚してはならない
(ようするに組み合わせがバラバラになるように)
・王子が認めた者であること
・国王に認められた身分であること
(王の決まり)
五国を治める王族には、固い決まりがあります。
・ある一定の時が過ぎ、
世継がいない、または死亡した場合は王族血縁全員が死亡します。
世継は必ず王の子供でなくてはなりません。
王子が王に即位した後、最初に産まれた子(王子)が三歳になるまでに、世継がいない場合は、一族共々皆死んでしまいます。
ようするにA王の子供が三歳になった時点で、B王に子供がいなければB王は死にます…ということになります。
また、たとえ三歳になるまでに子供が出来ていたとしても、王子が死んだり、王子が血縁でなければ駄目です。
このような厳しい掟がある為、代々の王は跡継ぎを同じ歳になるようにします。
もし、一年でもずれれば危険な為です。
・王族が死亡場合、新しい王をたてる事が出来ます。
また、死亡以外にもそれぞれ国には王を交代させる制度もあります。
この制度で交代させられた場合でも王族は死亡します。
他発覚次第追記します…
この大陸に暮らす人々の瞳と髪色の説明。
五つ国の人々は大体が決まった髪色をしています。
・髪色
金、銀、青、茶色、黒
特に
知→金
武→茶
創→銀
工→青
農→黒
が多いです。
そこは先祖とか遺伝子とかの関係だけど、別に絶対というわけでなく最近では移住も多くなってるから、バラバラになり始めています。
ちなみに茶でも赤みが強かったり、銀でも灰色ぽかったり、青に銀が混ざってたり…色々とあります。
ですが、基本の色以外は
絶 対 に出ません。
・瞳の色
青・黒・茶色・黄色・灰色
瞳も髪色同様に、濃かったり薄かったりしますが、上記色しか絶対に出ません。
※国の成り立ちを分かりやすいように、王子と女の子の名前で書いてみています。
実際はもっと長い歳月の話です。
大体なので、なんとなく読んでください。
【五つ国の成り立ち】
ある時、世界に新しい大陸ができました。
その大陸を作った女神は次に十人の男女を作りました。
(※実際はたくさんの数です)
十人の男女は暮らすために自生していた食べ物や動物を採り始めました。
しかし、採るばかりなのでどんどん食べれる物は減って行きました。
そんなある日、サルゴンは思いつきました。
「自分達で食べ物を育てればよぐね?」
すると、エレンも思いつきました。
「では、私がこのサンドイッチの実を育てます。サルゴン様は肉の元となる動物を育ててください」
こうして二人のナイスな考えで、大陸は飢えずに過ごせるようになりました。
またある時、畑を耕す作業、収穫する作業に時間がかかり過ぎている事にヒサギは気付きました。
今の作業効率では、食べるスピードに負けてまた飢えてしまいます。
「もっと効率を良くするために、道具をつくろう!」
別にエレンの為なんかじゃないからな、と言いながらヒサギは農業用の道具をたくさん作りました。
すると沢山の農作物がとれるようになりました。
それを見たアテナは考えました。
「それでは、料理をする道具も作りましょう。あと、寒さを凌げる服もあと…」
手の器用なヒサギとアテナは沢山の道具を作って、皆の生活を助けました。
ある時、ザードが暴れ始めました。
「俺の肉がすくねー!!!!てか二人の共同作業?ふ ざ け る な !このヘタレチビがぁぁああ!」
「こっちじゃねぇ!天然タラシにいけ!」
手にはヒサギが先日作った武器が握られていました。
ヒサギは沢山の武器を作って、ザードに渡しました。
ザードは暴れ続けました。
「うっせー!バカ!てかフェルに迷惑かけんな!」
それを見かねたユラも武器を持ちました。
ザードを止める為です。
ザードとユラは戦い続けました。
どちらかが倒れても、また新たに争いが起こりました。
「いい加減止めぬか!この馬鹿者!!」
ある時、長く続く争いにフェルナンドがストップをかけました。
この大陸には、決まりがありません。
今まで自由に勝手に過ごしてきました。
しかし、だんだん知恵を付けてきた人々ではザードのような自分の意見を述べる者もあらわれてきたのです。
フェルナンドは言いました。
「これから、この大陸に『法律』をつくる。それに則り、秩序と平和の為に『法律』を守らねばならない」
すると、シルヴィーも言いました。
「では、法律を記す『文字と言葉』を作りましょう。皆が分かるように、皆で平等に学びましょう」
こうして、大陸に法律、言葉、文字が生まれたのでした。
しかし、戦いは収まりませんでした。
働き続ける者達も、疲れ始めてしまいました。
皆が無気力に囚われ始めた頃、アレフが皆の前に出てきました。
アレフはいつも働かずにウロチョロしていました。
アレフは口を開きました。
「どうして働き続けるの?どうして争い続けるの?…疲れるじゃん」
すると、アレフは歌い始めました。
それはそれは、美しい歌でした。
皆の心が、だんだん癒され、楽しくなってきました。
皆、笑い始めました。
カリンはそれを見て、地面に絵を書き始めました。
大好きなアレフを書き始めました。
ちょっと下手でしたが、皆、感心した様に真似をし始めました。
働く合間に人々は歌を歌い、絵を描き、土で形を創ったり…
戦いは収まり、心を豊かにしました。
こうして、いつしか五つの特性を持った人々は、それぞれに国を作りました。
人々の命を作るイエソド王が指揮する農の国。
人々の暮らしを助けるコクマー王が指揮する工の国。
人々を守り戦うホド王の武の国。
人々に秩序を命するケフラー王の知の国。
人々を癒し豊かにするティファレト王の創の国。
この五つの国から、大陸は『五つ国』と呼ばれるようになったのです。