登場人物(過去編専用)
【農国イエソド】
命を司る国
五国で食べられる食物や家を建てる際の木材などは全てこの国で作られている。
耕作・畜産・林業・漁業・果物栽培等々…
…のはずだが、少し昔の異常気象と昨今の人手不足のせいで生産が追い付いていない。
働いているのは一部の国民のみで、あとは適当に暮らしているらしい。
─────────
≪ラルゴ≫
(五つ国歴551年)
農国イエソド次期王位継承者の少年。
働き者で国王の分まで仕事をこなしている立派な王子…といえば聞こえはいいが、王が一切働かないので仕方なくやっているらしい。
また、昨今の人手不足も加えられほぼ不眠不休で働き続けている。
父のことは邪魔なのでどこかに行って欲しいと思っている。
むしろ縄で結んで海に捨ててしまえば良くない?大丈夫、いなくなっても国に支障はまっっっっったく出ないし(笑顔)
(五つ国歴554~557年)
農国イエソド55代目国王の青年。
王五人の中、唯一昔と今の現状と心情が変わらない人。
農国はさらに働き手が減り(国民のほとんどはさぼり)、正直いうともう最初から疲れてしまっている。
国の半分以上の仕事を「王」というだけで頼まれ、こなしている。
全てこなすのは当然不可能なのだが、出来ないと国民(サボりの人達)達は当り前のように彼を無能呼ばわりして責める。
だから彼が女神に願ったのは
「楽に死にたい」
嵐の次の日拾い物をして少しだけ現状は変わる。
≪モース≫
農国イエソド54代目国王。
驚くほど働かない王。
そこらへんでゴロゴロ寝ているか、川で釣りをしているかのどちらかしかしない。
腹が減ったらノソノソとおにぎりをたかりにやってくる。
はっきり言って迷惑。
口癖は『めんどくさい』
たまに起きるのも動くのも面倒になる事があるらしく、道端でそのまま寝て、朝を迎える事もある。
なので武国のカジキとは違う意味で城に帰らない事が多い。とても迷惑。
ちなみに奥さんは正反対に働き者。
モースを見つけると引っ叩いて叱る、かなり姉御肌。そしてぼんきゅぼんのナイスバデー母ちゃん。
モース自身奥さんにベタ惚れしているらしい。そうは見えないが。
女神から授かった力は「命の手」
死んだ者を生き返らせ、不作の土地を蘇らせ、不治の病も完治させる。
≪謎の娘≫
五つ国大陸から遥かに離れた島国からやってきた異国人。
「桃源郷」と呼ばれたその島は「姫巫女」という異質の力を持つ女性を神として奉っていた。
もちろん異質の力を持つとはいえ、人間の娘だが…
娘の力は島の住民だけではなく他大陸の者にも重宝される素晴らしいものだった。
娘が年頃になると、神官の男を娘の夫としてあてがい、新たな姫巫女を産ませようとした。
しかし、婚礼の前日、姫巫女は突如として姿を消した…
姫巫女が逃げ出し、流れ着いた先は五つ国大陸だった。
命を司る国
五国で食べられる食物や家を建てる際の木材などは全てこの国で作られている。
耕作・畜産・林業・漁業・果物栽培等々…
…のはずだが、少し昔の異常気象と昨今の人手不足のせいで生産が追い付いていない。
働いているのは一部の国民のみで、あとは適当に暮らしているらしい。
─────────
≪ラルゴ≫
(五つ国歴551年)
農国イエソド次期王位継承者の少年。
働き者で国王の分まで仕事をこなしている立派な王子…といえば聞こえはいいが、王が一切働かないので仕方なくやっているらしい。
また、昨今の人手不足も加えられほぼ不眠不休で働き続けている。
父のことは邪魔なのでどこかに行って欲しいと思っている。
むしろ縄で結んで海に捨ててしまえば良くない?大丈夫、いなくなっても国に支障はまっっっっったく出ないし(笑顔)
(五つ国歴554~557年)
農国イエソド55代目国王の青年。
王五人の中、唯一昔と今の現状と心情が変わらない人。
農国はさらに働き手が減り(国民のほとんどはさぼり)、正直いうともう最初から疲れてしまっている。
国の半分以上の仕事を「王」というだけで頼まれ、こなしている。
全てこなすのは当然不可能なのだが、出来ないと国民(サボりの人達)達は当り前のように彼を無能呼ばわりして責める。
だから彼が女神に願ったのは
「楽に死にたい」
嵐の次の日拾い物をして少しだけ現状は変わる。
≪モース≫
農国イエソド54代目国王。
驚くほど働かない王。
そこらへんでゴロゴロ寝ているか、川で釣りをしているかのどちらかしかしない。
腹が減ったらノソノソとおにぎりをたかりにやってくる。
はっきり言って迷惑。
口癖は『めんどくさい』
たまに起きるのも動くのも面倒になる事があるらしく、道端でそのまま寝て、朝を迎える事もある。
なので武国のカジキとは違う意味で城に帰らない事が多い。とても迷惑。
ちなみに奥さんは正反対に働き者。
モースを見つけると引っ叩いて叱る、かなり姉御肌。そしてぼんきゅぼんのナイスバデー母ちゃん。
モース自身奥さんにベタ惚れしているらしい。そうは見えないが。
女神から授かった力は「命の手」
死んだ者を生き返らせ、不作の土地を蘇らせ、不治の病も完治させる。
≪謎の娘≫
五つ国大陸から遥かに離れた島国からやってきた異国人。
「桃源郷」と呼ばれたその島は「姫巫女」という異質の力を持つ女性を神として奉っていた。
もちろん異質の力を持つとはいえ、人間の娘だが…
娘の力は島の住民だけではなく他大陸の者にも重宝される素晴らしいものだった。
娘が年頃になると、神官の男を娘の夫としてあてがい、新たな姫巫女を産ませようとした。
しかし、婚礼の前日、姫巫女は突如として姿を消した…
姫巫女が逃げ出し、流れ着いた先は五つ国大陸だった。
