消えることはない記憶
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
晴れ間が広がって、屋上の俺たちも照らされていった。
その時に、やっと気づいた。
「悠月ちゃん…身体が……!」
『あぁ、うん…。そろそろかなと思ってたんだ……』
悠月ちゃんの身体が、下の方からさらさらと消え始めていて、
今はもう、上半身しか残ってなかった。
『あーあ。もうすぐ終わりかぁ……』
だんだんと、悠月ちゃんの身体が、光になって消えていく。
『私、人に生まれてたらよかったのになぁ。そしたら…』
『そしたらもっともっと、ツナ君と一緒にいられたのかな…?』
「悠月ちゃん……」
悠月ちゃんの身体が、光になって消えていく。
『ずっと一緒に居たかったけど、いいんだ。
これからは、ツナ君の思い出の中に居られるから。』
『もし許されて、次生まれ変わることができたら、』
『その時はまた…ツナ君に、会いたいな。』
身体が、光になって消えていく…。
『桜の咲く頃だけでもいいから、』
『私のこと、思い出してくれたら嬉しい、な。』
悠月ちゃんの笑顔も、光になって消えていく…。
「悠月ちゃん……っ!」
『ありがとう。ツナ君、大好きだよ……』
最後の言葉を残して、悠月ちゃんは、跡形もなく消えた。
その時に、やっと気づいた。
「悠月ちゃん…身体が……!」
『あぁ、うん…。そろそろかなと思ってたんだ……』
悠月ちゃんの身体が、下の方からさらさらと消え始めていて、
今はもう、上半身しか残ってなかった。
『あーあ。もうすぐ終わりかぁ……』
だんだんと、悠月ちゃんの身体が、光になって消えていく。
『私、人に生まれてたらよかったのになぁ。そしたら…』
『そしたらもっともっと、ツナ君と一緒にいられたのかな…?』
「悠月ちゃん……」
悠月ちゃんの身体が、光になって消えていく。
『ずっと一緒に居たかったけど、いいんだ。
これからは、ツナ君の思い出の中に居られるから。』
『もし許されて、次生まれ変わることができたら、』
『その時はまた…ツナ君に、会いたいな。』
身体が、光になって消えていく…。
『桜の咲く頃だけでもいいから、』
『私のこと、思い出してくれたら嬉しい、な。』
悠月ちゃんの笑顔も、光になって消えていく…。
「悠月ちゃん……っ!」
『ありがとう。ツナ君、大好きだよ……』
最後の言葉を残して、悠月ちゃんは、跡形もなく消えた。