Calll my name
イヤイヤ亀梨と歩く帰り道
だけど私たちの会話は止まらない
「桃悟さんはさー普段何して過ごしんの??」
『……ファミレスでバイト』
「えっ!?どこの!?」
『教えないよ??』
「なんでー!!」
『言ったらくるじゃん』
「そりゃそうだけどー…じゃあ俺のバイト先にきてよ、駅前のコンビニなんだけどさ」
『行かない』
「チッ、やっぱりか」
『わかってるなら聞かなくていいじゃん』
ぶーっと頬を膨らませた亀梨に私は冷たく言った
「でも…桃悟さんといっぱい話したいから」
『………』
「あ、ついた
じゃーね、桃悟さん、また明日っ
って明日は休みだ」
気がつけばそこは私の家の前だった
『亀梨っ』
「ん??」
『バイトのシフト…どうなってんの??』
私がそう聞くと、亀梨はまたニッコリと笑った
「月曜から木曜までの夕方なら俺いるよ」
今日が金曜日だから遊びに誘ってきたんだ
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