あの日の記憶
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たとえば…
春に咲く桜の蕾を
待ち遠しく眺めたり
夏に見た
花火の光り
音や匂い
秋をつかさどる
赤い夕焼け空
冬になって初めて降る雪を見て
綺麗だなって思ったりする気持ち…
そんな尊い気持ちが
ずっと
心のどこかにあって
忘れられなかったんだ…
ゆりのこと
忘れたくなかったんだ…
ピンポーン━
タ「ゆりだッ!!」
日「急げ!!」
ツ「俺が一番だッ!!」
隼「いや!!俺だッ!!」
ドタドタと玄関に向かうみんなを後ろから眺めた
ガチャ━
『お邪魔しまー…す
み…みんないるッ!!』
「「ゆりお帰りー!!」」
びっくりしてんじゃんゆり
「お帰り…」
『えーっと…ただいまッ』
ゆりの笑顔につられて
みんなが笑顔になる
こんな日がずっと続くんだって思ったら
俺も
自然と笑顔になれるんだ
END
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