あの日の記憶
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いい天気………
まだかなぁ
早く会いたいなぁ…
いつもみたいに
黒銀高校の校門でみんなを待ってた
「ゆり…」
『あッ竜!!……あれ??
みんなは…??』
「あぁ…あいつら補習してる」
校舎を少し振り返る竜
『そうなんだ
じゃあ待ってる??』
「いや……いい
先に……帰れって言われた
長くなりそうなんだってよ」
首を左右に振る
『そうなんだぁ…』
いつもみんなといたから
急に二人になって変な感じがした
「ま…仕方ねぇっしょ…
行こうか」
制服のポケットに両手を突っ込んで竜は言った
『そうだね』
中学の時に戻ったみたいで
懐かしかった
見える風景は違うけど
私と竜は学校からの帰り道を
一緒に歩いてる
.