君の願い
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『ねぇっ亀梨君ッ』
寝る体制に入った俺を香笑は阻止した
「んぁ??」
『質問の答え聞いてないんだけど…』
「あぁ…だから……
香笑は赤西のことがすきなんだろ??
ってこと」
これ自分で言ってなんかへこむ…
『亀梨君…どうして私が…』
「見てればわかる」
『え…??』
「香笑見てればすぐわかる」
『で…でも…』
完璧にわかったのは今日だけど
薄々は気づいてた
俺は…どうすればいいんだ…??
考えるのもめんどくさくなり俺はそのまま目を閉じた
『…って寝てるし!!』
香笑の突っ込みが微かに聞こえた
香笑は赤西のことがすき
でも俺は…それをあんまりよく思わない
赤西が香笑に話し掛けに行ったとき、正直焦ったし嫌だった
長い間自分の感情と関係ない日々を過ごしてくると…鈍るんだな…
大学入って俺がずっと見てたのは香笑だった
俺…香笑のことが
すきなんだ…
この時
俺はやっと気づいた
.
『ねぇっ亀梨君ッ』
寝る体制に入った俺を香笑は阻止した
「んぁ??」
『質問の答え聞いてないんだけど…』
「あぁ…だから……
香笑は赤西のことがすきなんだろ??
ってこと」
これ自分で言ってなんかへこむ…
『亀梨君…どうして私が…』
「見てればわかる」
『え…??』
「香笑見てればすぐわかる」
『で…でも…』
完璧にわかったのは今日だけど
薄々は気づいてた
俺は…どうすればいいんだ…??
考えるのもめんどくさくなり俺はそのまま目を閉じた
『…って寝てるし!!』
香笑の突っ込みが微かに聞こえた
香笑は赤西のことがすき
でも俺は…それをあんまりよく思わない
赤西が香笑に話し掛けに行ったとき、正直焦ったし嫌だった
長い間自分の感情と関係ない日々を過ごしてくると…鈍るんだな…
大学入って俺がずっと見てたのは香笑だった
俺…香笑のことが
すきなんだ…
この時
俺はやっと気づいた
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