君の願い

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いつもは赤西と二人で食ってた時間



今日は三人でやたら賑やかに感じた




俺は会話に参加するものの内容は頭に入ってこない




ぶっちゃけそれどころじゃない…





なんで赤西と末本が…



さっきからこればっかり





二人はパンを食べるたら食べないやらではしゃいでる




「つか…どう見ても完全に末本困ってんだけど…」


と、俺が突っ込みを入れるとすぐさま仁は謝りだした


仁「え!?ごめん!!迷惑だった!?」


『ち違うよッ!!パンありがとうねッ』


すぐ弁解する末本は顔を赤らめた




なんか…変だ…


前にも思ったことがある…



もしかしたら末本は


赤西のことが………



仁「あ…その末本って呼び方変えねぇ??」


「あ??何が??」



何を言い出すんだ赤西!!


仁「亀も香笑って呼べばいいじゃんッ
俺の友達は亀の友達なんだし
いいよな??香笑」


『うんッ』


名前で呼ぶって…


まぁ深く考えるな、俺



「じゃあそうやって呼ぶ」




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