君の願い
いつの間に赤西と末本はこんなに近くなったんだ…??
わっかんねー…
でもずっと黙ってんのもおかしいよな
「今日…いつもの友達一緒じゃねぇの??」
『こ…これからは彼氏とお昼食べるからって言われた』
それで一人でいたんだ…
仁「え!?じゃあ香笑ずっと一人なわけ!?」
『ま…まぁ…そーゆーことだと思う』
仁「俺らでいーじゃん
一緒にメシ食うの」
『え…』
「………」
こうなりそうな予感はしてた
赤西は…優しい奴だから…
『…いーの…かな??』
仁「いーのいーの
一人じゃ淋しーじゃん
な??亀梨ッ」
そんで俺に同意求めんのかよ…
「いんじゃね??」
別にイヤってわけじゃない
『ありがとうッ』
末本に向けられた笑顔に俺は少しの間
言葉を失った
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