すきの表現
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購買の横のベンチに碧を座らせた
お昼も過ぎた今の時間
人通りは少なかった
俺は碧の前にしゃがみ
下から碧を覗きこんだ
でも碧は横を向いて
俺を見てくれない
「ごめん…」
碧の手を握って謝った
「ごめん…碧…
俺………ひどいこと言った…」
でも…
でもわかってほしいんだ…
俺は…碧がすきだから
不安になってしまったんだ…
「碧…わか…」
『やだ!!
別れたくない!!』
「は…!?」
碧は俺の手を握り返して涙目で言う
≪わか≫しか言ってねぇのに…なんて冷静な考えできなくて
目を丸くした
『私ッ…和也のこと大すきだから!!
別れるなんてイヤ!!』
そして碧の目から涙が零れ落ちた
そんな碧が愛しくて…
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