すきの表現
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碧と付き合い始めてから一ヶ月がたった
『和也、帰ろ』
帰りのショートが終わり
碧は俺の席に笑顔で駆け寄ってくる
「…………」
碧のその姿があまりにも愛しくて
俺はただ碧を見つめる
『…??和也ぁ??』
何も反応しない俺を不思議に思ったのか
碧は俺の顔の前で手をヒラヒラさせる
「お…おぅ……帰るか」
俺はバッグを背負って立ち上がった
『和也どうしたの??考え事??』
隣を歩く碧は俺の脇腹あたりをチョンとつついて聞いてくる
「いや…考え事っつうか…心配事…??」
最近…よく前のことを思い出すんだ
『え…心配事??』
碧の声色が急に変わった
俺はその声にちょっとびっくりして
隣を歩く碧を見た
そしたら碧も俺のほうを見てて
目がバチッと合った
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