すきの表現
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『和也ー
生物室に移動だよー』
碧は俺の席までくる
別に碧はいつもと変わらない
「…………」
むしろ変わってたのは
俺のほうだった
『あれー…
また上の空だね…
和也ッ!!教室移動しなきゃッ』
碧は俺の肩をチョンと小突く
「あ…うん……」
普通に…
碧に普通に接しなきゃ…
『また考え事??』
碧はその場にしゃがんで
俺を心配そうな眼差しで見上げた
「そんなんじゃねぇよ」
碧の頭を撫でて
俺は立ち上がった
『うわー…今無理して笑った…』
碧は不機嫌そうな顔で俺にこう言った
「え…??」
碧にそんなこと言われるなんて思ってなかった俺は
少し…油断してたんだ
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