Crazy Love
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『…ッ…仁ッ!!』
上がった息で私は仁を呼び止めた
仁「は…敏子!?」
まるで仁は幽霊でも見てるかのような反応をした
『そんなにッ驚かないで、よ!!』
乱れた呼吸はすぐには直らなくて
そのままの状態で話す私に仁はプッと笑った
『やっと…わかったの』
仁と別れて
仁から離れた
でも仁は私をすきでいてくれた…
私も仁を…想ってたんだ
きっと和也に言われなきゃ気づかなかった
先なんて見えるはずがない
だけど…それでも一緒にいたい人は
仁だった
『私…仁がすき』
仁「俺も」
仁は即答した
仁「俺も…敏子のことすっげーすき!!」
私は仁のその言葉と笑顔に今までの思いが流れ出した
いっぱい傷つけた
いっぱい悲しませた
それでも私をすきだと言ってくれる
私は仁に笑顔を向けた
仁「やっと笑った」
ごめんね
すき
それから………
愛してる
私は今までの思いを全部
笑顔に変えて仁に向けた
仁「もう…絶対に敏子を見失ったりはしないから…」
END
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