Crazy Love
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和「…………」
和也は仁の言葉を無視して歩き続ける
『………ッ』
私のせいで…
私のせいで仁も和也もすごく傷ついてる
和「敏子っ…意識ちゃんとある??」
気がつけば校舎の中で私は階段を下っていた
『あ…れ……飛んでた』
頭の中はぐちゃぐちゃでパンクしそうなくらい
和「だと思った」
フッと笑った和也はそのまま階段に座り込んだ
今は授業中ということもありシンとした空気が張り詰めてる
私も和也の隣に座った
和「もっと甘えてよ…頼れっつったの俺なんだから…敏子は何も気にすることねぇよ」
私の髪に触れた和也は優しい声でこう言った
和「髪冷たくなってる」
一束つまんだ私の髪に和也は唇をつけた
『………』
私はその和也の仕草を腫らした目でジッと見た
何も聞かない
何も責めない
和也は…優しすぎるよ…
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