Crazy Love
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『仁……あのね』
仁「敏子は幸せ??」
私の言葉を遮った仁はこんなことを聞いてきた
『えっ…??』
その質問に戸惑いを隠せない私は仁から目をそらした
私が即答できないのを仁は知っている
≪幸せ≫だと答えたところで
何がどうなるっていうの
そんなの仁が…傷つくだけじゃん
それに≪幸せじゃない≫って答えたら
仁はますます別れたことに疑問を持つに決まってる
『ズルイよ…そんなの聞くなんて』
結局私は答えられなかった
仁「そうだな…ちょっと意地悪した」
フッと仁は困ったように笑った
『あの…さ……』
仁「…うん…何??」
『…う』
いざ何かを言おうと思っても
仁の視線がそれを邪魔する
そんな痛いほど見つめないで
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