Crazy Love
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和「もう帰んの??」
玄関先で和也は私にこう言った
『うん…』
トンッと靴を履き私は頷いた
いつまでもうじうじしてられないし…考えなきゃいけないこともできた
和「メシくらい食ってきゃいいのに」
『ありがと…でも今日は…帰るね』
和「そっか…じゃあ送ってく」
『えっいいよ!!一人で大丈夫だから』
私の言葉を無視する和也は靴を履いた
和「バーカ」
『んっ!?』
プッと吹き笑いした和也は私の鼻をつまんだ
和「敏子がいいっつっても俺が送りたいんだから甘えとけって」
ふわっと和也は私にマフラーをかけてくれた
『あ…ありがと』
無言で歩く家までの道
だけど気まずいわけじゃないし
むしろ居心地がよかった
つないだ手から伝わる和也の体温が私を落ち着かせてくれた
結局私の考えは甘すぎて
今まさに起ころうとしている事の大きさに
気づいてなかった…
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