Crazy Love
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気がつけば和也は私の上に覆いかぶさってて
唇は私の首筋にあった
『ッ……』
痛いと感じるくらいきつく吸い付かれる
きっとそこには綺麗な形の痣ができてる
和「…泣いてんの??」
『泣いて…ない』
和「泣いてんじゃん」
和也に言われなきゃ気づかなかった
私の視界はぼやけ
目尻を涙が伝っていく感覚
和「イヤ…だった??」
私の涙を優しくすくう和也
私はまた和也を不安にさせてしまった
『そんなんじゃ…ない
私も…よくわからない』
私は首を左右に振った
涙が出る理由がわからなくて…
和也にちゃんと説明しなきゃいけないって思うのに
言えない
それが悔しくてまた涙が零れる
私は両手で顔を覆った
和「………」
和也は私の上からどいて
私の頭を撫でてくれた
まるで子どもみたいに泣きじゃくった
『よくっ…わか…ないのっ…』
和「無理してしゃべんなくていいから…」
いつでも優しい和也
そんな和也を傷つけたくないのに…
もう誰も傷ついてほしくないのに…
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