Crazy Love
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『……和也』
見上げた和也は切なそうに私を見つめていた
和也こそ…そんな顔しないで
そんな思いで触れた和也の頬
少し目を閉じた和也はその私の手を優しく握った
『…っ』
瞼にキスされ
和也の唇は私の頬を伝っていく
目の前には和也
私は迷わず目を閉じた
早く安心したかった
チュ━
優しく私にキスする和也
『…んっ』
その優しいキスで私の不安を全部消してほしかった
でも仁に言われた言葉が頭から離れない
≪俺っ…敏子のことがすきだから!!≫
必死にそう叫んだ仁
≪敏子じゃなきゃ…ダメなんだよ…≫
そんなこと…言われたって………
私と仁は…もう………
別れたんだから
キスしてる時はいつも時間の感覚が狂う
何秒…何分…何十分…??
もう何もわからない
ただ足の力が抜けてその場に立っていることが困難になって
よろけてドサッと腰を下ろした場所は和也のふかふかのベッドだった
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