Crazy Love
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和「大丈夫か??」
学校から出てしばらくして
無言だった私に和也が話しかけてきた
『うん…大丈夫だよ』
見上げた和也の顔は不安でいっぱいだった
和「泣いてんのかと思った」
和也の手が私の目元に親指で触れた
泣いたって…なんの解決にもならないから
『泣かないよ』
だけど正直言うと辛くて
つないだ手にまたキュッと力を無意識に入れてた
和「俺んちくる…??ちょっとは落ち着けると思うけど…」
その言葉に私はまた和也を見上げた
その時の和也の顔は本当に優しい顔をしてた
━もうちょっとだけ甘えさせて━
頭に過ぎる弱い気持ちを隠しきれず
『うん…ありがと』
私は和也の腕にしがみついた
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