Crazy Love
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和也は私の手を見たまま足を止めた
顔を上げ私と目を合わせた和也は目を細くさせて笑った
それから私の手を優しく握ってくれた
和也の手は暖かくて…私の手も今すぐに温まってしまいそうなくらい
和「手ぇつないだの初めてだな」
つないだ手を私の目の位置に上げた和也はこう言った
『………』
和也があまりにも嬉しそうにしてるから私はすぐに言葉がでなくて
そのつないだ手を離したくないと思った
『和也の手…あったかいね』
和「敏子の手が冷たすぎんだよ」
時折強く吹く冷たい風は
私の首に巻かれた和也のマフラーを舞い上げて
それと一緒に和也の匂いも舞い上げた
『和也の匂いだ…』
私がこう言ったと同時に
私は和也に抱きしめられていた
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