Crazy Love
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和「わかった…」
私の返事を聞いた和也はその手で私を抱きしめてくれた
耳元にかかる和也の吐息に安心感を覚えた
和「俺…敏子のこと大事にするから」
すぅっと身体の中に浸透してくような和也の声
本当に安心できて…
私…和也とならやっていけるかもしれないって…
そう思ったの
『和也…ありがとう』
今の私には≪ありがとう≫としか言えなくて…
でも和也はやっぱりそんな私のことをお見通しだったんだ
和「このこと…仁には俺から言っとくから」
『…そしたら和也…仁と仲が悪くなっちゃう』
和「敏子は心配しなくていいから
俺と仁は仲悪くなったりしねぇよ」
和也は私の不安を取り除いてくれた
仁にはいつかこのことを伝えなきゃいけない日がくる
だけど私のせいで和也と仁の仲が悪くなったりしたら…
耐えられない
和「もし仲が悪くなったとしても…それは敏子のせいなんかじゃねぇから」
その時の私の顔がよっぽど強張っていたのか…和也はフッと柔らかい笑顔になって私の頭を撫でてくれた
≪大丈夫≫という優しい言葉と一緒に………
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