Crazy Love
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でもいつまでも和也を待たせるわけにはいかない…
頭ではわかってるのに…
行動に移せないでいた
放課後
和也を教室で待ってた時に
ふと廊下から聞こえた仁の声
私は無意識に声がするほうを見た
仁「だからさっきから何回も言ってんじゃん!!
傷深くすんのやめろよ」
笑い声まじりの仁の声
女「だってー別れたなんて信じらんないんだもん
仁でもフラれることあんだね」
その後ろに女の子の笑い声も重なる
仁「ほっとけっつーの」
女「そう言えばA組の友達がねー仁のことすきらしいよ
もうこの際付き合っちゃえばいいじゃん」
仁「そーだな」
次第に遠くなっていく二人の声
『…………ッ』
わかってる
仁がふざけてそうやって言ったことも
私がこの教室にいるってことを仁が知らないことも
わかってる…
だけど…
苦しくってしかたない
こんなのワガママだってわかってる
だけど苦しくて…
私は教室を飛び出した
でもいつまでも和也を待たせるわけにはいかない…
頭ではわかってるのに…
行動に移せないでいた
放課後
和也を教室で待ってた時に
ふと廊下から聞こえた仁の声
私は無意識に声がするほうを見た
仁「だからさっきから何回も言ってんじゃん!!
傷深くすんのやめろよ」
笑い声まじりの仁の声
女「だってー別れたなんて信じらんないんだもん
仁でもフラれることあんだね」
その後ろに女の子の笑い声も重なる
仁「ほっとけっつーの」
女「そう言えばA組の友達がねー仁のことすきらしいよ
もうこの際付き合っちゃえばいいじゃん」
仁「そーだな」
次第に遠くなっていく二人の声
『…………ッ』
わかってる
仁がふざけてそうやって言ったことも
私がこの教室にいるってことを仁が知らないことも
わかってる…
だけど…
苦しくってしかたない
こんなのワガママだってわかってる
だけど苦しくて…
私は教室を飛び出した