和「…それでいいよ」



柔らかい笑顔の和也は私の髪に触れながらそう言った



和「返事は…いつでもいいから」



和也は…私の返事を待ってくれるの…??



私は…和也を待たせてしまうの…??




『………うん』




でも弱い私は頷く





どこかで頼れる場所が欲しいんだ





和也が私のせいで苦しむかもしれないのに…




私は和也の言葉に甘えてしまった










それから和也は私を急かすことなく


優しく接してくれた






私はまだ返事ができず


和也を待たせてしまってた



でも和也は文句の一つも言わず


≪いつでもいいから≫と言ってくれた





私は…甘えてばっかりだった






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