光をあげる
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『えと…じゃあ…行こっか』
「………」
二人きりになるなんて予想外だった
しかも何その超つまらなそうな顔!!
『私は…必要最低限のとこしか案内しないから』
だから妙に亀梨君に突っかかってしまった
「それでいいよ」
そして亀梨君も私に突っかかるみたいにどーでもよさそうに頷く
『もう分かってるとおもうけど、この廊下の突き当りがトイレ
どの階もトイレの場所は変わんないからね』
私はその場から動かず廊下の奥を指さした
『隣の校舎は特別棟って言って視聴覚室とか多目的室があるの
まぁ…あんまり使うことはないけど』
なんか…一人でしゃべってるし…
ホントにどうでもいいんだなぁ…
『んーと…それから……ついてきて』
私が足を進めると亀梨君も私の後ろを歩く
『ここが保健室
気分が悪くなったらここね
言っとくけど…サボりにきちゃだめだよ』
「その注意は守れねぇかもな…」
『だっだめだよ…』
まさか普通にそんな発言されるなんて思ってなくて
私はマヌケな声で反発した
「はいはい…」
フッと笑う亀梨君
なんだ…
笑えるんじゃん…
『…あとは……』
私はまた足を進める
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